2007年03月28日

地獄少女二籠第24話

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地獄少女二籠第24話「連鎖」の感想。タイトルのままに地獄送りの連鎖が巻き起こる。人間恐怖と疑心暗鬼に駆られるとここまで醜くなれるものなのか。あまりにも醜い・・・もう呪われているよこの街(笑)。そしてここに来てついにちょっと成長したつぐみちゃんが再登場しました(はじめちゃんも声だけ登場)。でも哀しげな表情、一体柴田親子のその後に何が??呼んだのはきくりっぽい、うーん何か意図がありそうですが・・・。


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posted by へっぽこ二等兵 at 22:56| Comment(0) | TrackBack(23) | 地獄少女 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月27日

地獄少女二籠第23話

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地獄少女二籠第23話「不信」の感想。なんか見るの辛くなってきたなあ・・・あまりに可哀想で。前作の柴田親子は二人だったからまだマシだったけど、今回の拓真君は全くの孤立無援(今回蛍という少女が出てきていたけど)ですからねえ。しまいには地獄送りを彼のせいにしてなすりつける人まで出る始末・・・ここまで来るともはや彼の未来はすでに無いようにも思えます。それにめげず気丈に生きていこうとする彼の姿がかえって痛々しくてもう耐えられないっす。


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2006年04月12日

地獄少女最終話

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地獄少女も最終話・・・と思いきやどうやら第二期の放送が決定したようで。最終話を見てて終わり方が不完全で、あいは救われたのかどうなのかはっきりしなかったのですが予告を見て納得しました。では最終話「かりぬい」の感想です。


前々回、権限逸脱の行為によって地獄送りになってしまったあい。いつもあいの家にいた蜘蛛はあいが地獄少女としての職務を全うしているか監視するために遣わされた存在のようです。蜘蛛は禁を犯したあいを厳しく責め、地獄でその罪を償うよう宣告します。しかし未だ憎しみに囚われているあいは蜘蛛の制止を振り切り現世へと戻ります。


あいはハジメを何処かに連れ去り、つぐみとコンタクトを取ります。自分の母親に対してハジメの犯した罪をつぐみに見せることでつぐみの心を揺さぶりをかけるあい。つぐみのハジメに対する憎しみを掻き立てるようにあいは囁き掛けます。恨みを晴らしたいのなら糸を解けばいい、といつも通り藁人形を手渡そうとしますがつぐみは拒絶します。しかし元の世界に戻ったつぐみの手には藁人形が握られていました。


一方ハジメはあいの家で囚われの身となっていました。そこで一目連たちからあいが地獄少女になった経緯を知らされます。あいが地獄少女となったのは村の人々を復讐で焼き殺した罪を償うため課せられた罰であるとのこと。ということはあの家を燃やした力は死して地獄少女となってから得たものではなく、あいが元々持っていた力だったということでしょうか。地獄少女となったあいは四百年の長きにわたり人の恨みを代行してきました。ハジメたち仙太郎の血縁者と出会ってしまったことで自分の奥底に封印していた復讐心が蘇ってしまったというわけです。あいに大恩があり、心から心配している一目連たちもあいの現状に心を痛めていました。そこにあい以外とは話さなかったあいの祖母がハジメにここから出す代わりに頼みごとがあると語りかけます。


つぐみは家でいきなり知らされた母の死の真相にどうしたらいいのか困惑していました。あいはさらにあの手この手でつぐみの復讐心を煽り、どうにかして糸を引かせようとします。これはずるいよな〜決めるのはあなたと言っておきながらつぐみにそれを仕向けようとしている。柴田親子を地獄に落とすことがあいの目的なのでしょうが・・・もう完全に私情に駆られてますよね。あいは亡くなったあゆみの幻惑を見せ、つぐみを精神的に追い込んでいきます。最初は否定していましたつぐみでしたが、言葉巧みにつぐみの共感者を装いつぐみの心を支配していくあい。


そこにハジメが登場、骨女達ももうやめてとあいに訴えかけます。

「・・・だまれ」

あいは聞く耳を持たず、骨女達を力を使い吹き飛ばします。ハジメはつぐみを連れて逃げようとしますが、あいによって憎しみを掻き立てられたつぐみはハジメを拒絶します。あいの力であゆみの事故が起こった当時の現場に飛ばされるハジメ達。

「可哀想なお母さん・・・全部あの人のせいで。あなたが裁くのよ」

あいが最後の一押し。ここでハジメがかつてと同じ台詞を言ったならつぐみは糸を引いたでしょう、しかし・・・。

「俺が・・・死ねばよかったんだ」

その場で泣き崩れるハジメ。愛していた・・・ゆえに許せなかった。自分よがりの憎しみがあゆみを殺した。あゆみの寂しさに気づいてやれなかったことを悔やむハジメ、自分にも非はあったはずなのに。ハジメはつぐみに謝罪します。しかし起こってしまった事はもう取り返しがつかない、とあい。ハジメは覚悟を決め、つぐみに裁かれることを望みます。つぐみにとってハジメは自分を育ててくれたかけがえのない人、母がいなくてもハジメと過ごした日々は楽しいものでした。それはハジメがつぐみのことを大切に想ってくれていたからにほかなりません。初めてハジメを「お父さん」と呼び、恨みを捨ててハジメと生きてゆく道を選んだつぐみ。


そんな柴田親子の姿を見てあいの心は揺らぎます。あいの中に蘇る仙太郎への思慕の念。桜の大木を見上げながらあいは涙します。大量の花びらが舞い散る中、柴田親子とあいは七童寺に戻ってきます。あいは力を使い寺を破壊します。寺を破壊したのはあい自身が過去を断ち切ろうとする決意の表れなのかもしれません。とんだとばっちりを喰らった寺の住職さんの犠牲はありましたが(と思ったら生きていたようです)。あいはしもべ達を連れてその場を去ります。いろいろありましたが親子の絆を強めたハジメとつぐみは家路に着き、話は終わります。


最後に総評を。面白かったですねぇ。恨みという人間なら誰でも持ち得る負の感情、それをテーマにしたのは良かったと思います。復讐の是非はどちらが正しいかはわかりませんが、過去を捨て去ることは出来ないけど未来を生きていくにはどこかでけじめをつけないといけないとは思うんですよね。人を許すことはなかなか難しいことかもしれませんけど。今の社会でも報復論はありますし、そういう意味でもなかなか考えさせられる作品でした。アニメを見ない人でもこれは見れるんじゃないでしょうか?三月までの作品では一番好きなアニメかもしれません。閻魔あいもまだ救われていませんし、そこらへんも第二期に期待したいですね!!
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2006年03月29日

地獄少女第25話

前回、憎しみに身をまかせ柴田親子を殺そうとした閻魔あい。今回はそのあいが地獄少女となる前、まだ人間だった頃の辛く悲しい運命のお話でした。今回の話を見て思ったのは、うーん・・・これ誰が悪いんでしょうね?仙太郎の視点で語られたあいの過去でしたが、これを見る限り仙太郎も決して悪くはないですよね。でも仙太郎にまで裏切られたと感じたあいにとっては十分に殺意を覚えるだけの理由にはなるのですが。


あの時あいを助けようと出来なかったのも事実ではあるけど、果たしてこの世の中に自分の命を投げ出してまで人を助けることが出来る人がどれだけいるか?って話になると仙太郎の行為も決して否定は出来ないかなと。14、5の少年にそれをしろというのはあまりにも酷ですしねぇ・・・。誰が悪いのかあえて言うならば「時代」でしょうか。あいは生まれてきた時代が悪かった。あの時代、科学なんてものは存在してないしどうしようもないときに人々がすがれるのは「信仰」だけですもの。科学が発達した現代の世でだって神様に祈ることもあるわけですからねぇ。時代と運命に翻弄されたあいは全く不憫であったとしかいいようがないなぁ。


でもあいの気持ちもわかる気はします。幼い頃から村人にその異様な雰囲気を恐れられて厄介者扱い、それを必死で庇ってくれた仙太郎はあいにとっては唯一無二の光の存在であり、かけがえのない人だった。仙太郎もあいを護ると言い、あいもそれを信じた。しかし彼はあいを裏切った(と感じた)。仙太郎さえいてくれれば・・・というあいの想いは無残にも打ち砕かれてしまい、絶望の淵に叩き落されたあい。あいは自分を死に追いやったこの世界とすべての人々を憎み、その憎しみの強さが彼女を地獄少女として再び蘇らせたのでしょうね。恨みの対象=「悪」ではなく、恨みは誰の心にもありそれが人の運命を狂わせたりもします。このアニメのテーマはそこにあるのかも。あいがそうだったように。


今回は感想のみで書いてみました。柴田親子も無事でしたし、次回最終回でそれなりの結論は出されるはず。あいが仙太郎の苦しみを知れば、憎しみも消えるのでしょうから、やはりその役目は仙太郎の血を受け継ぐハジメとつぐみにある。果たして閻魔あいに救いはあるのか!?次回に大期待です。にしても

あいはかわいいなぁとますます思った今日この頃でした(笑)。
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2006年03月22日

地獄少女第24話

今回の話で柴田親子と閻魔あいとの因縁が明らかになりましたね。人の恨みを本人の代わりに代行する執行者であった地獄少女閻魔あいもまた憎しみに心を囚われている一人の人間だったわけです。それでは地獄少女第24話「夕暮れの里」感想です。


あいは夕暮れの川原で石を積みながら歌を口ずさんでいました。河原で石積みといえば賽の河原の話を思い出すのですが、あいも親より先に、つまり幼く死んだ元人間なのでしょうか。つぐみは小学校に登校し、その休み時間クラスメートの女の子二人に愚痴をこぼされます。男の子にキーホルダーを壊され、怒り心頭のようです。あいつなんか地獄に送られちゃえばいいのにね、と女の子二人は言います。もちろん冗談でしょうが、前話でのショックをまだ引きずっているつぐみにとってはキツイ台詞でした。こんな些細なことで地獄送りを口にする人がいる。前話の看護師のお姉さんのように簡単に地獄に送られてしまう・・・そう思ったつぐみは逃げ出すように学校を出ます。前後不覚になっていたつぐみは道路に飛び出し、トラックと事故を起こしてしまいます。


どうやらつぐみは奇跡的に無傷で助かったようです。病院から帰る車の中でハジメに謝るつぐみ。前話で人間の醜い部分を垣間見て、何が正しいのかわからなくなってしまったつぐみはとても苦しんでいるようです。そんな苦しむつぐみを見て、もうつぐみを苦しめたくないハジメは地獄少女の一件から手を引こうとします。


しかしつぐみとあいとの繋がりはそう簡単に断てるものではなく、またあいとシンクロしてしまうつぐみ。つぐみはやはりこのままでは終われないと真実を知るために前に見た光景の場所にハジメと行くことにします。その場所に車で向かう途中、車のバックミラーにはあいの姿が。ちょっと怖い。旅館でのつぐみの言葉に思わず顔を赤らめるハジメちゃん。でもつぐみはまだ7歳(精神年齢高すぎない?)ということですし、まあ風呂ぐらい一緒に入ってもいいんじゃないですかねー?一人でつぐみが旅館のお風呂に入っていると、背後にあいが現れます。この景色に何か感じる?とあいは尋ねます。いつも以上のあいのただならぬ雰囲気につぐみも身動きがとれなくなってしまいます。それ以上は何も言わず消え去るあい。そこへ緊張しまくりのハジメが風呂に入ってきます。なまじ意識しすぎるとエロくみえるから意識しないほうがいいよなぁ。別におかしくはないと思うし。


翌日、写真の場所に行く途中にお寺があると聞いた二人はそのお寺に行ってみる事に。そこにはあいも来ていました。(二人には見えないですが)私見なのですが今回のあいはいつもの無表情ではないような感じがしますね。後半を見ればそれも納得できるんですが・・・。


寺の住職から二人はかつてこの地域で行われていたという「七つ送り」の風習について聞かされます。七年に一度この地の繁栄を願い、その年に七つになった子どもを山の神に捧げる儀式だそうです。そういう生け贄とか人柱とかの儀礼は世界中どこでもあったことでしょうし、田舎に行けば行くほど古い慣習は残っていたりしますからその時代では普通のことだったのかもしれません。このお寺はそういった儀式の犠牲となって死んでいった幼い子どもの霊を弔うために立てられたとのこと。そしてそのお寺を建立した人物こそが黒飴屋の「柴田屋」の初代主人・・・その名が「仙太郎」柴田親子はその仙太郎の子孫にあたるようです。あいもそのことを確信したようで持っていた野苺を握りつぶし、汁がまるで血のように滴り落ちます。地蔵の目から流れる血の涙は一体誰の涙なのでしょうか・・・。


一方輪入道たちは帰ってこないあいを探していたようですが、見つからずあいの家に戻ってきていました。戻ってきたのは蜘蛛だけ、輪入道はイヤな予感を感じ取ります。


つぐみが見たという場所にやって来た二人。そこで二人は不思議な感覚に囚われます。楽しそうに戯れる幼き頃の仙太郎とあい、二人は幼馴染だったようです。そして閻魔あいが現れます。あいが言う「忌まわしい血」、それは仙太郎の血筋を引いている柴田親子のことでした。つぐみの意識に入ってくる生きたまま穴に埋められ、仙太郎に助けを請い泣き叫ぶ生前のあいの姿。

「もう一度殺そうというの?時を越えてまたあの時のように・・・私は受け入れたというのに!私は殺されたりしないっ!!」

本編で初めて感情を表に出すあい。消えてしまえ!!と二人を攻撃しようとします。そこへ輪入道たちはあいを止めようと間に割って入ります。憎しみに心を支配されているあいは輪入道たちの説得も聞かず、二人を殺そうとします。輪入道たちは二人をかばい逃がそうとします。しかしあいの放った黒いエネルギー波は逃げようとする二人に命中、川に放りこまれる二人。稲妻があいに落ち、炎に包まれるあい。

「私はかまわない。この恨み地獄に流すがいい!!

禁を破り、自分が地獄に落とされたとしてもそれでも遂げたいというあいの憎悪の深さ。それほどまでに裏切られた哀しみは大きいものなのでしょうか。今回の話はそこまででした。


自分がもっとも信頼していた幼馴染によって殺されたあい。確かに仙太郎も本意ではなかったんでしょうが、理屈では割り切れないことがこの世の中にはあるんですよね。あい自身も一度はその運命を受け入れ、地獄少女となった。しかし憎しみの対象であった仙太郎の子孫の柴田親子を目の前にして、封じ込めていたはずの憎悪が蘇ってしまったのでしょう。次回はその過去についてもっと詳しく語られるようですし、柴田親子はどうなるのか・・・最後は閻魔あい自身が地獄に送られてしまうのかな。どういう答えを出すのか楽しみですね。
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2006年03月15日

地獄少女第23話

今回の話はかなり考えさせられる話でした。復讐に正当な理由もくそもないのかもしれませんが、今までのお話は依頼者に何らかの同情が感じられるものだったのですが・・・今回のようなケースを見るとハジメの言うことが正しいような気もしてきますね。それでは第23話「病棟の光」、感想行ってみますか。


またいつものように、つぐみは閻魔あいの見たものを見ていました。舞台はどこかの病院、病室で患者さんと語り合う人の良さそうな看護師さん、夕日の光を背に佇む何者かの影。ハジメとつぐみはその病院に行ってみます。地獄少女を肯定しているつぐみはハジメを止めようとしますがハジメは聞きません。しかしターゲットと思われる女性は人当たりの良さそうな看護師さんで、その雰囲気からは人に恨まれるようなことはなさそうに感じられます。ハジメは彼女の家の近所で悪い噂がないか探りをいれますが、聞こえてくるのはいい噂ばかりでした。全く地獄送りをされる理由が見当たらない事態に途方に暮れるハジメ。関係ないけど髪下ろしたつぐみかわいいなぁ〜!!


仕事場でなら情報が手に入るかもしれないと思ったハジメは検査のためと称して入院し、内部から調べてみることにします。ところがやはりそのような話は聞かれず、裏をとることはできません。つぐみは人間なんて裏で何やってるかわからないといい、何か理由があるはずと思っているようです。確かに善人だと思っていた人が実は悪人だった、なんて話しはよくある話ですしつぐみのいうことも間違いではないかもしれません。・・・しかしつぐみの発言は子どもの言うことにしてはえらい殺伐としてるなぁ。ハジメとともに人間の醜い部分を見てきたせいでしょうか。


あいもまた自分の今やっていることに疑問を感じているようです。スカートの中から出てくるてんとう虫?がなんかエロく見えたりして(笑)。ハジメとつぐみが夜の病棟を歩いていると、誰かの怒鳴り声が聞こえてきます。初老の男性がナースに何やら因縁をつけているようです。その中には桜木看護師の姿もありました。ハジメたちのそばにいた看護師の話によれば、その男性はこの病院で奥さんを亡くされたそうで、それは桜木看護師のミスによるものと言い張っているのだとのこと。その男性が地獄送りの依頼者ではないかと思ったハジメは取材と称して彼に会いに行きます。


その頃つぐみはまたあいの意識とシンクロしていました。前にあいが見た風景をつぐみも見ます。そして話の冒頭で見た夕日の男がいやらしい笑みを浮かべます。地面へしずんでいく桜木、それを止めようとつぐみは走りますがいくら走っても近づくことができません。そんなイメージを見せられ、パニックに陥るつぐみ。ハジメは男性に妻を失った悲しみを紛らわすために罪もない他人を傷つけるのはおかしいと諭します。しかし男性にとっては妻だけが自分の全てであり、それを失った悲しみに耐えることが出来ないのでしょうね。まあ他のものに原因を押し付けることで悲しみから逃避することはできますし、それは自我を守るための防衛本能なのかもしれません。しかし地獄少女にアクセスしたのはこの男性ではない様子。


病院では錯乱して気を失ったつぐみを桜木看護師がベッドに運んでくれたようです。つぐみは昨日の出来事のことを桜木に尋ねます。奥さんを亡くした樋口の深い悲しみは当然のことであり、もしそれで少しでも気が晴れるならそれも仕事のうちと黙って耐えようとしている桜木。しかしそんな桜木の優しい想いが余計に地獄少女のことを知るつぐみの心を締め付けます。つぐみは桜木の後を追いますが、すでに桜木は地獄に送られた後でした。


地獄少女に依頼したのは桜木自身すらも身に覚えが無い男でした。理由もわからないまま、地獄に送られることに絶叫する桜木。さすがの骨女も今回ばかりは後味が悪そうです。一目連は今までもよくあったことといっていましたが、輪入道はあいの哀しみを感じ取ってるようです。


ハジメは恨みの所在もわからないのに勝手に地獄送りにするなんて間違っていると言います。地獄少女に復讐を頼むには強い恨みを持ってさえいればいいわけで、こういう一方的な逆恨みで地獄送りにされることだってあるわけですよね。今までは罪があるから地獄に送られるのだと思ってつぐみも地獄少女の存在を肯定していたわけですが、それが今回の件で根底から覆されてしまいました。一体どれが正しいかわからなくなったつぐみはその場から逃げ出します。


公園で泣き崩れるつぐみはまた意識が飛びます。桜の花びらが舞い散る中、
川で楽しく遊ぶ少年と少女。つぐみが後ろを振り向くと、そこにはあいが立っていました。本当のことを聞こうとするつぐみにあいは仙太郎を知っているの?と尋ねたところで話は終わります。予告を聞く限り、ハジメ・つぐみ親子と閻魔あいの間には四百年にもわたる過去の因縁があるようですね。その因縁とは何なのか?閻魔あいの正体とは?次回に期待しましょう!!




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2006年03月08日

地獄少女第22話

今回のお話で何故ハジメが地獄少女を頑なに否定するのかその理由が明らかになりました。人を憎むということがどれだけ無意味で、そして哀しいことであることをハジメは誰よりも知っているのですね。今までは筋は通っていても、どうしても偽善者的に見えてしまっていたのですが、こういう過去の経緯がハジメの行動の動機ということなら納得がいきますね。


買い物に出ていたつぐみはその途中、また閻魔あいとシンクロします。謎の少年を「せんたろう」と呼ぶあいの声、そこで正気に戻るつぐみ。やはりあいはもともと人間で、人間だった頃の記憶をつぐみに見せたのでしょうか・・・。昨日は家に帰らなかったハジメ、朝帰ると喪服とおぼしき服を着たつぐみが待っていました。今回はちゃんと行ってね、とつぐみは言いますがハジメはとぼけた素振りを見せてごまかしているようです。もういい!と怒ってつぐみは家を出て行きます。つぐみが向かった先は母親の実家、どうやら今日は母親の命日のようです。ハジメはつぐみが買った桜の写真集に気づき、手に取ります。そこに載っている風景は20話であいの意識にフラッシュバックしたものとおそらく同じ風景ですよね・・・何か関係がありそうです。あいも最近様子がおかしいようで、おばあちゃんの部屋の障子を指でぷすぷす(笑)していました。骨女たちもその異変を感じ取っているようでした。


つぐみは母親の実家で母親の昔のアルバムを見ていました。成長していく母の写真、ハジメと二人とも幸せそうに写っている写真、そして笑顔で赤ん坊の頃の自分を抱く母の写真。祖父たちの会話から推測するに、つぐみの母親はつぐみが物心つく前に亡くなっているようですね。一方、ハジメはいつもの喫茶店にいました。マスターからつぐみが栗おこわの作り方を聞きに来たと聞かされます。ハジメは昔を思い出します。一目ぼれだった妻あゆみとの出会いと馴れ初め、そして結婚。しかしハジメの職業はマスコミの記者、スクープがあれば何時如何なる時でも飛んでいかなくてはいけない職業です。結婚式当日であってもそれは変わりません。それを起点としてハジメとあゆみとの間には少しづつすれ違いが生じていくのでした。


つぐみは再びあいとシンクロ、今回のターゲットとその居場所がわかります。しかしハジメのやっていることに疑問を感じているつぐみは、ハジメにそのことを伝えるか迷っていました。
言えばハジメは地獄少女の邪魔をする、でももしかしたら地獄少女のやっていることが正しいって気づいてくれるかもしれない。そう思ったつぐみはハジメにそのことを伝えることにします。つぐみから連絡を受けたハジメはすぐにその場所に向かおうとします。


タクシーの車中で、また昔のことを思い出すハジメ。ハジメの仕事上、どうしてもゆっくりと
夫婦の時間が取れない二人。あゆみは一人で夫の帰りを待つことが多くなっていきます。そんな時、あゆみはつぐみを身ごもります。これで少しは私たちのことを見てくれる、淡い期待を持つあゆみ。しかしそれは逆でした。つぐみが出来たことで、はじめは二人のためにますます仕事にのめり込むようになってしまうのです。仕事に没頭したのも全て生まれてくる子どもと愛する妻のため、決してハジメが悪いとはいいきれません。現実でもよくある話ですし。あゆみの両親がそれほどハジメを憎んでいないのはそのためでしょう。スクープを撮るため張り込んでいる最中、ハジメはあゆみの浮気現場を目撃してしまいます。


ハジメが第七セントラルホテルに到着しますが、時すでに遅く糸は引かれてしまいます。引いた男を責めるハジメ、しかしその男の姿を見てあのときの自分と同じであることに気づきます。許せなかった妻の裏切り、あゆみを愛していたからこそハジメにとっては許しがたいことだったのでしょう。「かわいさあまって憎さ百倍」という言葉もあるように、愛する想いが強ければ強いほどそれを否定された時の憎しみは強くなってしまうものです。怒りと憎しみが先行して、冷静な判断が出来なかったハジメはあゆみと離婚します。復縁を懇願するあゆみをハジメは拒絶、つぐみと会うことも禁じます。全てを失ったあゆみはその帰りに事故死してしまいます・・・ひょっとしたらわざとぶつかったのかもしれません。自分のあゆみに対する憎しみがあゆみを追い詰め、殺してしまった・・・ハジメはそう思ったのでしょう。憎しみからは何も生まれず、復讐を果たしたとしても後に残るのはただの虚無感だけ。だからこそハジメは復讐の手助けをしている地獄少女が許せない、というわけですね。


母の墓参りに来たつぐみ。墓前にはあゆみの好きだった栗おこわが供えられていました。おそらく前日にハジメが供えたものでしょう。昨日帰って来なかったのもずっと悔いていたせいかもしれませんね。・・・今回の地獄送りは正直いってどうでもよかったです(笑)。重い話ではありましたが、内容はすごく良かったと思います。次回も期待です。
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2006年03月02日

地獄少女第21話

前回は少々コメディ色が強かったのですが、今回はいつもの感じに戻っていました。今回の依頼人は村井優子という女子中学生(でいいのかな?)で、父親が一の前勤めていた仕事先の元先輩でつぐみとも面識があるみたいです。父親は死んだ叔父の遺産である土地を受け継いで、そこで農業を始めようと脱サラして頑張っていたはずでした。一とつぐみはその親子の住まいへと向かいます。するとそこは畑も荒れ果てており、去年送られてきた写真からは想像も付かない状況に変貌していました。


家の中で一人泣いていた優子を見つけると、一はどうしてこんなことになったか優子に尋ねます。父親が亡くなったこと、その原因となった隣の家の男のことを優子は語りだします。村井親子はここに引っ越してきたはよかったものの、農業のことも初心者で何をしたらいいかわからず、周りからもよそ者扱いされて孤立していました。そんな時、手を差し伸べてくれたのが隣の家の関根というおじさんだったわけです。関根さんは事あるごとに何かと面倒を見てくれそんな優しい隣人に村井親子は信頼を寄せていきます。


しかし、それは偽りでした。この土地を手にいれるために関根が仕掛けた罠であり、そのための親切だったわけです。水で薄めたジュースを肥料だと称して、これを撒きなさいと助言します。肥料ではないわけですから効くはずもなく、畑の野菜はどんどん枯れていきます。優子は父親に他の人にも聞いてみようと訴えますが、関根を信じきっている父は耳を貸そうとはしません。まあ父親の気持ちもよくわかりますけどねー。誰だって一人でいる時に優しく声をかけてくれる人がいたら頼ってしまいますよねぇ。他は味方がいないですし、彼のお陰で一年目は成功したわけですしね。


酒に溺れ、心身を蝕まれた父親はそのまま失意のうちに死んでしまいます。その復讐をするために、地獄通信にアクセスしたというわけです。一はいつも通り止めようとしますが、つぐみに反論されます。復讐なんかしようとしている人は過去に囚われているわけですから、そういう人にとっては未来なんてどうでもいい話なわけで、説得力に欠けます。実際、一は物書きであるのに子どものつぐみに対して明確な反論ができないですし。これって結構難しい問題なんですよね・・・一の言い分も正しいとは思いますし、つぐみの言うことも間違いではないし。この喧嘩でつぐみは飛び出し、行方不明になってしまいます。


行方不明になったつぐみを探して、一と優子は森の中を探し回りつぐみを発見します。一とつぐみの親子のやり取りを見て、優子は父親のことを思い出します。優しかった父、こっちに引っ越してきたのだって自分との時間を作ろうとしてのことでした。いつも自分のことを気にしてくれた父が悲しむのを見たくなかったのでしょう。優子は父のために復讐を諦めます。しかし、そんな優子に関根が追い討ちをかけます。関根は彼女の家まで奪い取ろうとするのです。一はこれに激怒しますが、結局家は取り上げられ、優子は施設に入ることになってしまいます。やっぱり糸をひいておけばよかったというつぐみに、一は返す言葉がありません。最後の映像から見ても、たぶん優子はまたアクセスするでしょうね・・・でも仕方のないことなのかもしれませんね。


今回地獄送りがなかったせいか、あいはほとんど出てきませんでしたねー。あの少年は何者なんでしょう。すごく気になりますね。前回でも思ったんですが、脇役の声にベテラン声優さんをよく起用しますよね、このアニメって。エンディング見て、おおーと思ってしまいました。予告もなんか意味深でしたね、一がつぐみに隠してることって何なんだろう・・・。
次回にも期待ですぞ!!
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2006年02月22日

地獄少女第20話

今回は地獄少女の第20話の感想を書きたいと思います。このアニメも大好きで見てるのですが、今回のお話は今までのとは一風変わった話でしたね。暗い話ばっかりだったのでここら辺でパロディ入れてみようという製作者側の意図なのでしょうか・・・。エスパー渡辺というタレントが依頼人だったのですが、なんか恨みをもつ理由もあいまいでちょっと納得できませんでした。地獄通信って強い恨みがないとアクセスできないんじゃなかったですっけ?強い恨みは見てて感じませんでしたが・・・よくわかりません。


今回のターゲットとなるジルという少年が言っていたことは本当なのでしょう。一目連や骨女がかなわなかったのをみても相当な力の持ち主であることは間違いありません。あい達と似たような存在だったのですかねー?でも地獄送りにされたところをみるとやっぱり人間?でもなー人間の力にしては大きすぎる気がしますね。・・・やっぱり今回はよくわかりません。


新たな進展としてはあいとつぐみの関係があいによるものではないということでしょうか。輪入道も言ってましたが、どちらかによるものではないということは別の「意思」が存在するということですかね。どちらにしても、つぐみがあそこまであいとシンクロしている理由はあるはずなので秘密が明かされるのを待つとしましょう。終わり間際にあいのほうにも異変が起こっているようでしたし。

まあ今回はあいの別衣装見れただけで自分は満足です(笑)。前話で人形師のおばあさん

が見惚れるのもわかる気がしますねー。ああっ、かわいいなあ。
posted by へっぽこ二等兵 at 03:37| Comment(0) | TrackBack(17) | 地獄少女 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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