今回はガルル小隊襲来編の中編でした。前編でタママとギロロが敗北し、劣勢のケロロ小隊。ますますシリアスな展開で思わずこっちもハラハラしてしまいます。それでは第102話
「ケロロ小隊ペコポン!!滅び行くか愛の星よ!!であります」 感想いきます。
トロロ新兵のハッキングプログラムによって基地のシステムを乗っ取られそうになりますが、クルルの作った防御プログラムで一時は持ち返すことに成功します。しかしそう思ったのもつかの間、敵もやるものでそのプログラムを踏み台にして最終防壁を突破され、基地の機能をほぼ制圧されてしまいます。ケロロたちをあざ笑う通信を送ってくるトロロ、ここまでコケにされさすがにキレたクルルはいよいよ本気で
トロロとの電子戦に専念するためコンピュータルームに降りていきます。ケロロとモアはまだ生き残っているシステムを使って夏美たちの現在位置を割り出そうとします。
夏美と冬樹は怪物の手から逃れるため、学校まで逃げてきていました。しかしガルルたちの実力を見せ付けられた夏美は弱気になり諦めモード。もう走るのイヤとその場に座り込んでしまいます。まあ夏美の反応が普通でしょうね、この状況で希望をまだ捨てない冬樹のほうが不思議なくらいです。ついにゾルルに見つかってしまい、ゾルルは即座に冬樹たちを消そうとします。そこにサブローが登場、ペンの力で冬樹たちを守ります。サブローは夏美たちに逃がすためにゾルルと戦おうとしますが、ゾルルによって動きを封じられてしまいます。また夏美たちに襲い掛かるゾルル、しかしサブローの妨害と位置を捕捉したケロロたちによって二人は転送され難を逃れます。ゾルルの怒りをかったサブローはやられ、あえなく消滅。
転送された場所は日向提督の家でした。同じく転送されてきた秋と再会する二人。そこにケロロからの通信が入ります。しかしその通信はトロロに察知され通信を途中で切られてしまい、なんか遺言のように。でもあれから
オチいれても台無しだし、今の状況じゃ笑えないしよかったかも。ついに基地にガルルがやって来ます。
ガルルはケロロよりも階級は上ですが、隊長は
特殊な才能を持つ者しかなれないとのことなのでガルルは敬語なのかな?ある意味ケロロ小隊より恐ろしい力を持つモアがケロロを守るため、ガルルの前に立ちふさがります。モアも敵の実力が高いことを知っているため、最初から全力でガルルを潰しにかかります。しかし敵の用意してきた力を封じる
アンゴルストーンの前に無力化されてしまうモア。
ケロロたちを助けるため、自ら戦う決意をした夏美。ギロロが遺した道具を使い、夏見は
パワードスーツを装着します。基地ではこれ以上の抵抗は無意味だと悟ったケロロは負けを認め、ガルルに降伏することに。迷いを振り切った夏美は日向家へ向けて出撃します。降伏したケロロはガルルに
ケロボールの移譲を求められますが、冬樹に没収されたとはいえないため慌てます。ガルルにとぼけていると勘違いされ、最後の手段をとられてしまいます。
以前より強化されたパワードスーツの力は凄まじく、
夏美の類稀な身体能力も加わって次々と襲ってくる敵を殲滅していきます。冬樹もまた持ってきていたケロボールを使ってケロロを救出に行こうとします。怪物が襲ってきますが、秋の捨て身の行動により冬樹はテレポートに成功、日向家に向かいます。夏美も日向家に到着、そのまま突入します。夏美を待ち構えていたガルルたち、戦闘が始まります。パワードスーツすごいですね、
ゾルルとタルルの同時攻撃ですらも完全に防ぎきるとは・・・ケロロたちはなんちゅうもんをつくったのでしょうか。侵略者なのに(笑)。しかしその絶大な力も同じケロン軍には通用せず、トロロの手によって強制的に武装を解かれてしまいます。力尽き膝をつく夏美。
夏美はガルルに新たな地球侵略部隊の隊長を紹介されます。それは今までの記憶を消去され、新たに生まれ変わったケロロの変わり果てた姿でした。なるほど大尉だから
シャアのヘルメットなのね、芸が細かいですなぁ。タルルが夏美を消去しようとしたその時、冬樹がテレポートしてきます。ケロロを救うため、ケロボールの絶大な力を盾に冬樹は賭けに出ます。冬樹に地球の運命が委ねられたところで中編は終わります。
いいですねー盛り上がりますね。ガルルの話を聞いてふと思ったのですが、てケロロってすごい
ジレンマ抱えてますよね。冬樹とはかけがえのない友人、しかし侵略者でもあり冬樹たちとは敵対する関係(構図的に見て)でもある。このガルル襲来編は冬樹とケロロの友情と同時に
ケロロたちが侵略者であるという変えようがない事実もクローズアップしているんだと思います。サードステージも続くわけですが、どうなるんでしょうね。次回は
ガルル編完結、いよいよケロロ小隊の逆襲が始まるのか!?原作とは違うアニメ版なりの結末を期待したいですね。
posted by へっぽこ二等兵 at 05:35|
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ケロロ軍曹
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