
ゼロの使い魔〜双月の騎士〜第9話「炎の贖罪」の感想です。
コルベール先生えええええええ!!!!!!!!
生徒達を守るため、封じていた炎の力を使うことを決意したコルベール先生。今回カッコよかったけどまさか死んでしまうとは。才人の理解者にして最大の支援者だったのに・・・出来ればもうちょっと活躍してほしかったですねえ。でも折角の因縁バトルというのにやはり迫力に欠けるかもなあ。もっと魔法合戦が見たかった。二十年前のコルベール先生カッコいいですねー今あまりそう見えないのはやはりあた・・・ゲフンゲフン。
仇であり恩人でもあるコルベールを前に苦悩するアニエス。しかしこの二十年、復讐だけを心の支えにして生きてきた彼女は憎しみを抑えることが出来ません。許すことって難しいこと。理屈ではわかっていても、それをすることは今までの自分を否定することにもなりかねないわけですし。アニエスがひぐらしモードになるのも仕方がないことでしょう。
彼女を庇い、深手で負いながらも人の命を奪うことの虚しさを訴えるコルベール先生。それはかつて軍人として数多くの命を奪い、許されない罪を負った長年苦しみ続けた者の懺悔の言葉でした。その純粋な願いは才人達に受け継がれていくことでしょう、もちろんアニエスにも。「戦いに慣れるな」と才人に遺したコルベール先生の言葉。慣れとは恐ろしいもの、最初はそうでなくともいつしかそれが普通になっていってしまうものなのでしょう、それが人殺しであっても。コルベール先生が修復してくれたゼロ戦の前でルイズと才人はただ涙を流すしかありませんでした。
相変わらず空気の読めないエンディングだな(笑)。仕方ないですけど。話数の残り少なくなってきましたが、どうなるんでしょうかね。アルビオンの執政官も本格的に動くようですし、次回も期待しましょう。