School Days第8話「学祭」の感想です。
いよいよ学祭。ついに今まで耐えてきた言葉の悲痛な想いが世界にぶつけられる。「もう誠くんに近づかないで」その言葉に世界は何も言い返すことが出来ないのでした。言葉様の御言い分はもっともですねえ。世界さんはやはりダメダメですなあ。自分の思い通りにならなくて拗ねているだけにしか見えないのですが・・・。誠を拒んだのは評価できますけど。そんなおバカな世界のため、秘めたる自分の想いを隠しつつ誠に世界のことを託そうとする刹那。なるほどあの強引過ぎる引き離し工作は転校するからだったんですね。
妹喫茶はともかくゾンビ喫茶って儲かるのか?苦戦する3組は刹那の号令で人海戦術を敢行、絶対領域を発動するのでした。まあ自分は絶対領域くらいじゃ心動きませんが(笑)。2組のおっさん高校生にふいた。老け顔にも程があるだろ。結局共倒れの結果となり、作戦は失敗に終わってしまうのでした。それにしても相変わらず不憫な言葉様、乙女&三バカたちは世界以上に許せねええ・・・よし奴らをターミネートだ!!
秘めたる刹那の思い、回想だけ見ると誠ってイイヤツなんですけどねえ。でも自分で最低とか言いつつも流され続けているバカ野郎ですから信じませんけど。せっちゃん騙されてはいかん(笑)。確かにせっちゃんカワイイ。さすがに人気投票第一位は伊達ではありませんね。最後の思い出として眠っている誠にキスをする刹那。それをまた言葉様に目撃されてしまうのでした。あちゃ〜。
せっちゃん祭というべき今回のお話。これをきっかけに言葉様の覚醒に拍車が掛かりそうですね。でも体で繋ぎとめてもねえ・・・それって幸せだろうか。世界も言葉もあんな下半身野郎に必死になりすぎですよ。奴が望んでいるのは本人達ではなく、自分の思い通りになる居心地のいい環境だけでしょう。こういう人現実世界には腐るほどいるんでしょうけど主人公でこれだとやっぱりむかつきます。次回はいよいよ後夜祭、誠は果たして約束を守るのか。なんか嫌な予感がしますが次回に期待しましょう。