ゼロの使い魔〜双月の騎士〜第七話

ゼロの使い魔〜双月の騎士〜第七話「地底の秘密文書」の感想です。


今まで必死に開戦を食い止めていたアンリエッタですが、もはや周囲の情勢がそれを許さず、ついにアルビオンとの戦争を決断します。交戦派の暴走を防ぐための開戦、マザリーニ枢機卿の言い分も確かに一理ある。まあ政事は奇麗事では出来ないと言いますし・・・戦争は嫌ですけど。


アルビオンとの初戦はトリステイン・ゲルマニア連合軍の大勝利。ルイズは喜びますが、才人は浮かない顔。しかしそんな複雑な心境も懐かしい服を見つけた途端吹き飛んでしまいます。でも才人興奮しすぎだろ・・・確かに魅惑の服ではありますが（笑）。


前回リッシュモンの言っていた学院の地下にあるという極秘文書の保管庫に向かうことになったアニエス達。道中後を付けて来たセーラー服・シエスタ＆コルベール先生も一緒に行く事に。シエスタ才人の言うことは何でも聞くんだな・・・。黒髪なせいか違和感全くないですし、才人がニヤニヤしてしまうのもわかりますけど。「胸」のＮＧワードをシエスタがつい口にしてしまい、ルイズは暴走してしまうのでした。ルイズの嫉妬心の強さは相変わらずですが、胸にコンプレックス抱きすぎ・・・さすがにえぐれてはいないと思うぞ（笑）。某アニメのキャラ曰く貧乳はステータスと言いますし、需要はありますって（オイオイ）。


復讐に囚われてしまっているアニエスに対し、コルベール先生は複雑な思いがある様子。極度に戦争を嫌うコルベール先生ですが、どうやらそれは単純な平和主義からくる思いではないようですね。過去にいろいろあったということでしょうか。でも復讐者っていうのはその時から時間が止まっている人達ばかりでしょうから説得するのは難しいですね・・・。自分自身の中で納得できる区切りをつけなければ、前に進みたくとも進めないといいましょうか。飲み込むよりも怒りや憎しみをぶちまけたほうが人間楽なんですよねえ・・・哀しい話ではありますけど。


お目当ての資料を見つけるも、エレオノールの失態＆文書の肝心な部分の喪失もあって結局わからずじまい。コルベール先生と才人ジャンプ力すごいなーセリフといい、なんか男を上げたコルベール先生。アニエスも少しは彼のことを見直したようです。ルイズのプッツンを瓦礫の破砕に利用するとはジュリオもなかなかやりますね。シエスタもノリノリだし・・・恋する乙女恐るべし（笑）。


次回は学院が襲撃されるっぽい。魔法がメインの世界観なせいか、バトルがいささか迫力に欠ける作品だけに次回は迫力あるバトル展開を期待したいものですね。百合だけじゃなくて剣士アニエスのかっこいいとこ見てみたい（笑）。戦っていた仮面の男も気になりますし、期待しましょう。