School Days第７話

School Days第７話「前夜祭」の感想です。


前回ラストで、衝撃の事実を知ってしまった我らが言葉様。しかし明らかな二人の裏切り行為を知ってもなお、彼女は誠の事を信じ続けようとするのでした。言葉が可哀想過ぎで見てられないですねえ・・・彼女が何をしたというのでしょうか。ええい、誰か鋸を持て！ｍを成敗してくれる（笑）。

怪我で欠員が出たため、代わりの実行委員になった誠。同じ実行委員である言葉は同じ環境で誠と仕事が出来ることを喜びます。しかし誠が世界と付き合っていると思い込んでいる刹那は誠を彼女から遠ざけようとします。やはり最悪の事態になってしまいましたか・・・刹那は物語唯一の良心と思っていたのですがねえ。言葉と誠が別れたと皆の前で言っちゃったし。仕舞には誠への言葉からの連絡を絶つために着信拒否をさせる始末。こんなキャラでしたっけ？いくら親友のためといえ、ここまで人の恋路に介入するのはいささかやりすぎかと思うのですが・・・何をそんなに焦ってるのでしょうか刹那は。


懸命に普通に振舞おうとする言葉ですが、やはり精神的に徐々に追い詰められている様子。毛糸を解くときの虚ろな瞳は覚醒しちゃったのかと思いましたよ。そんな言葉の苦しみなど知ることなく、学園祭の準備に和気藹々な誠達。もう世界がどんなカワイイ衣装を着ようが、怒りしか湧きあがらねえ・・・このビッチが！！！

自分が世界を選び、言葉を邪険にしたくせに今だ言葉に未練タラタラ（体目的）なエロ犬・誠。哀しそうな表情を浮かべる言葉を見て、ほっとけないと刹那の制止を振り切り、言葉を追うのでした。何を今更・・・。刹那の言葉を信じた泰介は言葉にアプローチをかけ、地雷を踏んでしまいます。別れてなんかいないと言葉は怒り出してしまうのでした。うな垂れる光、いい加減泰介も空気読めよ・・・。言葉が色目を使ったと思い込んだ七海は言葉に激しい敵意をぶつけ、言葉は涙を流しながらその場を立ち去るしかなかったのでした。七海ウザイなあ、親友を思っての行動なんでしょうけど、全てが言葉の不利になるこの環境は何なんでしょうかねえ。やはり一番最悪なのは全くフォローをしない誠なのでした。ホント早く死なないかな〜。


そんな最低野郎にも五分（そんなにないか）の魂。あまりに悲惨な言葉に同情したのか、言葉に行っていた着信拒否を解除します。誠の家で刹那から学校での出来事を聞いた世界は表情を曇らせます。何だ？すっかり彼女気取りかよこいつ。自分が犯した罪そっちのけで嫉妬なんかしてるし・・・この子もダメだ（笑）。そこに誠の住所を突き止めた言葉が訪ねてくるのでした。ストー○ーではありませんよ？ただ人より愛が深いだけ、ディープラブですよ。


誠は言葉を帰そうと誤魔化しますが、世界が来ていることを気付かれてしまいます。言葉様もう怒ってもいいんですよ、ホント。唯一の抵抗か、言葉は後夜祭であるというフォークダンスの約束を取り付け帰っていきます。言葉様が可哀想過ぎるせいか、世界がいくら哀しい表情浮かべても何も感じないなあ。彼女も被害者だったりするのに。怒って誠の家を飛び出す世界、しかし外には世界を待っていた言葉様が。ゆっくりと世界に近づく言葉様・・・怖すぎです。「ずるいですよ、西園寺さん」と手を振り上げる言葉。友達だと思っていたのに。平手打ちの音だけが哀しく鳴り響くのでした・・・。


痛み（心の）に堪えてよく頑張った！感動した！！！

あの心優しい言葉に手まで上げさせるまでに追い詰めた世界が悪い。自業自得、まあ彼女もこうなることはわかってて帰ろうとしたんでしょうけど。もっと早めにこうしていれば、もう少し世界にも同情できたんですがねえ。今回の一件で七海も本格的に言葉虐めに参加しそうですし、事態はますます言葉には辛いものになりそうですね。やはり言葉を救うには誠に頑張ってもらうしかないのかなあ・・・あーいやだいやだ。いよいよ次回は言葉に天国か地獄かの審判が下される学園祭。これ以上言葉の辛いシーンは見るに耐えないので、どうにかしてほしいものですね。