瀬戸の花嫁第拾七・拾八話「県警対組織暴力」「肉体の門」の感想です。
第拾七話はアニメオリジナルのお話。埼玉番長軍団って・・・何だこの異形な人達(笑)。所々ではさまれる子安さんのナレーションが光っていました。いい仕事してますねー。今回は燦・永澄が脇役に回り、明乃・巡メインで話が進んで行き、最後を蓮姐さんが締めるという展開。相変わらず豪三郎とサルはバカだなあ。「俺は長い物に巻かれる男」と宣言し、あっさり主君である海を裏切るとはねえ。そりゃザックリやられるのも当然ですわ(笑)。
悩まし番長こと不知火明乃のキャラグッズを勝手に製作し、金儲けまで始め、サルの最低っぷりここに極まれり。でも抱き枕はスゴイですね・・・どうやって作ったんだろ。コラか?コラなのか(笑)。もう一人の最低な大人、豪三郎も邪魔な明乃をギャフンと言わせようと悪巧み。こんな大人になってはいけませんな。ホント政さん達もいつもお疲れ様です。最後は登場キャラ一の良識人・蓮姐さんの啖呵で何とか事態は収拾したのでした。永澄ママといい、ハイスペックな母親たちだなー。
第拾八話は修学旅行編に突入。うっかり豪ちゃんのお陰で段取りも全くわからぬまま、修学旅行に行くことになった永澄達のクラス。両手両足が花状態の永澄に対し、哀れな海・サル組。歌でも歌えって・・・明乃さんやっぱりアンタ番長だよ(笑)。
こんな濃い軍団を受け入れる旅館も大変ですねえ。共食いかよって三兄弟隠す気全くねえし・・・。まあギャグ担当キャラだし、仕方ないか。旅行といえばお風呂、おっさんな巡のお陰で掛け替えの無い青春の思い出を獲得した男子達。まあ確かにあんな会話聞こえたら堪りませんな(笑)。そして明乃と燦の秘密の特訓に出くわしてしまう永澄と巡。二人はいけない情事をしていると勘違い。永澄は思春期特有の生理現象に襲われ、巡は怒りのあまり英語調になるほどに暴走してしまいます。
告白と勘違いし、ドキドキ赤面な巡と悩ましボディの持ち主である燦と明乃の百合ショット、とサービス満載な内容。ありがとう本当にありがとう。そういや永澄ってその燦ちゃんの旦那なんですよねえ・・・しかも留奈・巡・委員長からも好意を持たれている、と。いかんちょっと殺意が(笑)。同じモテモテでも某恋愛アニメの最低主人公とは雲泥の差ですけど・・・あんな野郎と比べること自体永澄に失礼ですね。ちょっと脱線してしまいましたが、次回は遅れて留奈も修学旅行に参戦し、ますますカオスな展開になりそう。次回も期待ですね。
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