瀬戸の花嫁第拾話

瀬戸の花嫁第拾話「鋼鉄の男」の感想。江戸前組組長ルナパパが初登場です。燦ちゃんもそうですが、あの父親達からあんなカワイイ子が生まれるとは世の中不思議なものですなあ（笑）。


アメコミ風に始まったアバン。てか何と戦ってるんだこの人。曲はさすがに使えない代わりに声は本物の人が担当してましたねえ。朝、永澄が目覚めるとそこには一人の大男が。その男はお前を抹殺すると言い残し去っていきます。こうして彼の平穏な日常はまたもや破られるのでした。


永澄は勇気を出して今朝の異様な状況を親友達に打ち明けてみるも、思いっきりひかれ、可哀想な目で見られてしまうのでした。まあそんな状況ありえないしねえ・・・でも燦ちゃんくらいは信じてやれよ。その大男は学校にまで侵入。あのシャーク藤代すらもあっさり敗北、身ぐるみ剥がされてしまうのでした。パンツ一丁で倒れているのが妙に哀れだな（笑）。


その魔の手は再び永澄へ。その場に居合わせた三河も巻き添えをくらい、共に逃げることに。三河は相変わらず鬱陶しい体質ですねー怖がりながらも転がって逃げているのはアッパレですが。サルはなかなかよくできた家来ですね。やはり金の力ゆえでしょうか。


逃げても逃げても追って来る謎の大男。プッツンしてしまった三河が財力をバックにした超兵器を使用するも効果なしの無敵ぶり。バズーカはともかく、衛星からのレーザー攻撃って・・・学校にいた人誰か巻き添えくって死んだんだじゃねえか？そして三河はターミネートされ、残るは永澄のみ。永澄の大ピンチにようやく異変に気づいた燦ちゃんが助けに入るのでした。


燦ちゃんがハウリングボイスで攻撃しようとするも、何故かその対処策を知っている謎の大男。そこに燦に危害を加えたと思い込み、プッツン状態の豪三郎が乱入、人外の者同士のバトルが始まります。そのバトルの最中、大男は永澄に留奈との関係について問います。基本的に留奈の押しかけなので永澄はその問いに答えられません。確かにそうなんですけど心情的に許せない部分はありますが・・・個人としては（笑）。大男と豪三郎、二人の膨れ上がった闘気が二人に空を飛ばせるまでの戦いぶり。てか違う作品になってしまってる・・・何だこの化物連中。豪三郎の一言で燦ちゃんも大男の正体に気づくのでした。


二人の実力は全くの互角。結局二人とも昇天ポーズで相打ち。そこに正体に気づいた燦ママが留奈ちゃんを連れてやってきます。その大男とは留奈の父親だったのでした。燦ちゃん気づくの遅すぎ、そら天然って言われるわ（笑）。あまりに不器用ながらも、それは父親として最愛の娘を思っての行動。しかしあまりにも言葉足らずなため、ちゃんと娘に理解されていない様子。でもあんな片言でよく会社の社長やってられるなあ・・・商談とか大丈夫なのか？一応留奈ちゃんにもその思いは伝わったみたいです。二人とも不器用な親子ですねえ。


去り方もまさにアイアンマン。てか焼却炉どこに繋がってるの？おまけで政さん＆巻が登場。今だ巻は前々回の騒がせた罰を受けている様子。それにしてもママさんひでえな・・・トイレって（笑）。政さんの悲痛な叫びが響き渡る・・・さらば巻。次回はひょっとしてアニメオリジナルかな。瀬戸内組のサイドビジネス（シノギ）について語られるようです。個人的には今期ぶっちぎりで一番の作品。オリジナル展開もどういう話か期待ですね。