ぼくらの第８話

ひさびさぼくらの第８話「復讐」の感想です。憎いあの人に復讐しようとした時、彼女の前に立ち塞がったのは最愛の人でした。大好きな姉の幸せのため、全ての憎しみを飲み込んで幼い命とともに消えていったチズ・・・。自分の心と身体を犠牲にして散るというあまりにも哀しい結末。まさか妊娠までしていたとは思いませんでしたが、それならばあの男を殺そうとするのも頷ける。人はそう簡単には変われない。いずれはあの男の化けの皮も剥がれることでしょう。姉がこの事実を知った時、どう思うのだろうか。それを思うと胸が詰まります。本当に悪いのはあの男なのに・・・。


覚悟を決めている者、そうでない者。子ども達の思惑はいろいろあれど必ず敵はやってくる。個人的にはチズとマチのやり取りがとても印象に残りました。誰だって死ぬのは怖い、だけど皆が後を追ってくれるのなら・・・と。コダマの時もそうでしたが、マチはなかなかキツイこといいますね。ここまで他の人をけしかけてるんだから自分の番の時に怖気づいていたら最低だけど（笑）。


カコの事故死、そしてチズの戦死により、おなかの子も数に入れられていたことが判明し、このままではパイロットが足りなくなるという事実に直面する子ども達。大人達が補充としてパイロットとして加わることを提案していましたがどうなるのでしょうか。でもココペリの倒したのも数に入れるとまだパイロットは足りてるような・・・でもそのためにはカナの参戦が必須条件になるしどうなんだろ。次回はダイチの番ですか。弟達のためなら自分は死ねると言っていた彼。その思いにブレはないのか。期待しましょう。