ハヤテのごとく！第５話

ハヤテのごとく！第５話「不用意なボケと優しさが不幸を呼ぶ」の感想。今回ナギの親友コンビ愛沢咲夜と鷺ノ宮伊澄の登場回でした。


お嬢様はひきこもり。ハヤテが登校を促すも、ナギは学校に行く気は全くないのでした。確かに幼い頃から命を狙われていたのも要因の一つなのでしょうが、なんかただたるいだけな気もしますね（笑）。


そこに親戚の咲夜から電話が。しかしナギは何故か彼女にあまり会いたくない様子・・・その理由はすぐに明かされるのでした。オーバーアクションなツッコミとともにやって来たのはナギの親戚にしてコテコテの関西人愛沢咲夜。ナギの熱々の紅茶ぶっかけはさすがにやりすぎですね・・・熱湯をかけられたことよりもリアクションが取りにくいと怒るあたり、さすがお笑いに命賭けてますなー咲夜ちゃん（笑）。植田さんの演技もさすが自身も関西人だけあってノリノリでピッタリです。でもこんな子いたらそばにいる人は疲れるかも。ナギが避けるのもわかる気がしますね。


咲夜は新しくナギが雇った執事を見にきたとのことで、ハヤテがそうだとわかるとハヤテが執事（芸人）として相応しいかどうかテストするのでした。執事としてではなく、芸人として面白い奴かどうかを重視する（ダメじゃん）咲夜はまるでなってないハヤテの芸に激怒、制裁を加えますが、ナギから強烈なツッコミをくらうのでした。髪の毛を両側で縛ってる奴はツッコミが容赦ないという咲夜の言葉に「何のことかさっぱりネ」と某少年誌のチャイナ娘風に否定するナギ。中の人つながりのパロですなーでもあの子ツッコミか・・・？


咲夜の熱弁に執事には芸人の資質も必要、と勘違いしたハヤテはとっておきの一発ギャグを披露します。ハヤテが繰り出したのは・・・ゲッ○はないだろゲッ○は。思いっきりパクりだし旬も過ぎちゃってるしねえ。しかしそこをあえてやるハヤテのチャレンジ精神に咲夜はハヤテをナギの相方たりうる人物と認めるのでした。


咲夜も落ち着き、寒くなってきたので屋敷内に戻ってきたハヤテ達。紅茶を入れようとするマリアさんですが、紅茶の葉が切れていることに気づき、ハヤテにおつかいに行って貰うことにします。三千院家の使いの者としての証としてマリアさんからカシミヤのコートを与えられたハヤテはそのコートの価格にビビりまくるのでした。今回のアイキャッチしりとりは咲夜と伊澄が担当、パチパチパンチ→血祭りワッショイでした。パチパチパンチはともかく血祭りワッショイって何？元ネタがわからん（笑）。どんどんルール無用のしりとりになってきましたね。


屋敷を出たハヤテですが、みんな仕込まれてんのかという言わんばかりにカシミヤのコートにピンポイントで災難が降りかかります。こっそりメルへブンのギンタとドロシーがエキストラとしてスポット出演。芸が細かいなあ。災難を潜り抜け、ナギとの出会いの地である負け犬公園（すごい名前・・・）にやってきたハヤテはそこで一人の少女と出会います。


少女の名は鷺ノ宮伊澄。お札（おさつ）の投入口にお札（おふだ）を入れていたその少女のド天然ぶり（字的には確かに間違いじゃないけど）を見て関わっていけないと思いつつもほおって置けないハヤテは彼女と行動をともにすることに。しかし案の定、さっそく不運に巻き込まれるハヤテなのでした。ギャグアニメの主人公の宿命ですね・・・合掌（笑）。


伊澄のＳＰ達を誘拐犯と勘違いしたハヤテは伊澄を連れて逃走を試みます。しかし逃走途中、うっかり「おちるとカシミヤのコートがよく汚れるタイプの池」に転落しそうに。伊澄だけは助けようとした結果、伊澄は無事だったもののカシミヤのコートはボロボロになってしまうのでした。汚さないように、というマリアさんとの約束を破ってしまったハヤテの背後に「クビ」の二文字がちらつきます。


伊澄はお礼にコートを弁償しようとしますが、これは自分の意志でやったこととそれを固辞します。ＳＰ達を誘拐犯とハヤテが勘違いしていることに気づいた伊澄は誤解を解こうとしますが、取り合ってくれずオロオロ。オロオロと慌てる伊澄さんもなかなか・・・松来さんの声も相まっていいキャラですよねー和風美少女だし（結局決め手はこれ）。彼女を匿おうとやって来た先は三千院邸、偶然にも伊澄は目的地に到着することに成功したのでした。


新キャラの咲夜も伊澄もよかった。あんまり苦手なキャラ（一通り好感が持てる）がいないのがこのアニメの特徴ですね。次回はＳＰ軍団、クビの危機そして風邪の症状と戦うようです。ワタル＆サキも登場するみたいだし、ますます賑やかになっていきますね。ひっそりと皆勤賞な西沢さんの本格的な出番はいつ来るのでしょうか（笑）。次回も期待しましょう。

Comments

TBありがとうございます。
お返しが不調ですので コメントにて。
伊澄さんの和風美少女キャラが 今後 面白そうに思えました。
生活スタイルが洋風なキャラばかりですから 意外に いいかも ですね。

Posted by 飛鳥 at 2007年04月30日 08:13

いすみさぁ〜ん…(可愛い♪)
お札を入れる所は天然の象徴!!(ワラ)

Posted by トモヒカリ at 2007年04月30日 08:33

＞飛鳥さん

はじめまして〜。
確かに日常ずっと和服一本なのは貴重なキャラ
ですよね（でもたまには洋服バージョンも見たいかも）。
中の人もはまり役ですし、今後の活躍
に期待したいところです。

＞トモヒカリさん

おふだとおさつ、同じ漢字だし間違えない
こともない（嘘）。あの天然と小動物みたいな
感じがツボですよねー。咲夜風にいえばツッコミがいがあるし。

Posted by へっぽこ二等兵 at 2007年04月30日 11:29

咲夜が巻を重ねるほど可愛くなっているのは僕の気のせいでしょうか？

Posted by トモヒカリ at 2007年04月30日 20:06

トモヒカリさんまたまたコメントどうもです。

たぶん気のせいではないと思います（笑）。
咲夜はお金持ちトリオ（＋マリアさんもかな）
の中では浮世離れしていないほうだから、一番
女の子らしい反応をしますよね。今回もほんのわずかですがそれを垣間見ましたよ。
ちくしょう、この作品の女キャラ達は化物か！？

Posted by へっぽこ二等兵 at 2007年05月02日 00:06