ながされて藍蘭島第３話

ながされて藍蘭島第３話「役立って、居候」の感想。今回は行人がすずのお手伝いをするというお話でした。


前回、何とかすずのお陰（？）で婿争奪鬼ごっこを切り抜けた行人。しかし少し馴染んでこの島の異常な状況が気にならなくなっている自分がいることに気づき不安を覚えます。そこで自分は決して婿ではなく居候であるということを確認するため、すずの日課を手伝うことに。


しかしその日課は思ったより過酷で苦戦する行人。前回の鬼ごっこからもわかるように、すずの身体能力はかなり高いようですし。りんのありえないパワーもそうですが、やはり男がいないからかパワフルな人達揃いのようです。そしてりんの妹弟子みことが新登場。バリバリのレズキャラですね・・・まあでもりんのような男勝りな姉御キャラとはほとんどセットみたいものですし（笑）。


外界と長く隔絶しているせいか、藍蘭島の生態系は行人の知ってるものとは全く違うものでした。あんな一つ一つの作物がビッグサイズだと便利ですよねー収穫は大変そうですけど。作業中、ゆきのとちかげに会ったすずと行人はみんなでまつたけを取りに行くことに。


まつたけってオイオイ。なんでまつたけなんだろう・・・狙っているにしてもあまりにも露骨なんですけど。ビッグサイズだから余計にヤバイ（こういう風に思ってしまう自分が一番ヤバいのかもしれませんが・・・）。しまいには黒光りしててすっぱい匂いとかすずに言わせてるし・・・よくやっ、じゃないやりすぎです（笑）。


何回やってもまつたけモドキを引いてしまう行人。そこに「絶対無理」の禁句でさらにヒートアップ。しかしやっぱり引くのはまつたけモドキなのでした。でもここまでハズレを引き続けるのはある意味スゴイなあ・・・すず達も止めてやれよ（笑）。ゆきのの意味のないフォローでますます落ち込む行人。


落ち込んでいる行人を見かけ、チャンスと見たりんは行人にさっそくアプローチをかけます。りんもなかなかカワイイですよね、姉御肌の性格で実は一番少女趣味なんてベタなキャラですがそれがいい！！りんのにょろにょろ嫌いにつけこんでおちょくるゆきのからりんを助け、少し男らしさを見せられてホッとした行人なのでした。


といえ総じてヘタレなところを見せてしまい、自分の不甲斐無さを痛感し、すずの役に立てないことを悔やむ行人ですが、すずは言います、もう十分返してもらってるよと。両親がいないすずは他の住人と違ってたった一人で暮らしており、そんな寂しい日々の中、現れた同居人行人の存在はすずにとって何物にも代え難い喜びだったのでした。一人で食う食事ほど辛いものはないですし、帰ってきたときに誰もいないというのは寂しいですよやっぱり。いてくれるだけで幸せっていう気持ちはわかる気がしますね。で、最後は筋肉痛オチ。まっ当然でしょうなあ。いろいろなことの天罰だよ（怒）。


次回はあやねの姉・まちが本格的に話に加わるようですね。主要メンバーの中で一番の年上でもあるまち。行人に対してどのようなアプローチをするのか見ものですね。今回、悲惨なカットでしか出番の無かったあやねの出番にも期待したいところです。