瀬戸の花嫁第弐話

いやあ面白い。ここまでノリがいいと気持ちがいいです。「チャカバナナ」はウケたなあ、響きは似てるのにこうも違うものなんですね（笑）。では瀬戸の花嫁第弐話「指輪物語」の感想です。


お互いをまだよく知らぬまま、前回燦と婚約した（させられたともいう）永澄。ばあちゃんの提案で永澄は燦を今晩の盆踊りのお祭に誘って親睦を深めることにします。しかし屋台の大半は瀬戸内組の組員達が出しているため、組長の意を受けた組員達の殺意の目にさらされることになってしまった永澄。まあ娘を取られる父親の複雑な心境はわかりますが、組員全員を使って永澄の命を取りにいかなくてもねえ。いくら燦ちゃんとお近づきになれても常に死と隣りあわせじゃ生きた心地がしませんよ。盆と正月が一緒にならぬ、天国と地獄が同時にやってきたという感じでしょうか。


そして今回燦の特殊能力が判明。人魚といえば歌声、燦は声の力で超音波を発することが出来るようです。燦ちゃん天然だしそれに加えてこの能力。危険すぎです。組だけでなく燦ちゃんにまで殺されかねない永澄は命乞いをするしかないのでした・・・合掌（笑）。永澄のファーストキスの相手でもある政もいいキャラしてますよね。人妻キラーに少年キラーですか・・・どんだけモテモテなんだよ政さん。


気持ちがこもっていれば、燦ちゃんにとってはたとえガラス玉の指輪でも最高の贈り物。それはいい話なのですが、天国の祖父に対面するほどの仕打ちはちょっと・・・全身打撲をごめんの一言で片付けられてもなあ。というか永澄の聴力は無事なのか？確かにシャークが言うとおり永澄は「ハッピー野郎〜？」です（笑）。しばらく永澄の受難は続くようですね。


次回はうわさの小さなヒットマン（？）が登場ですか。予告だけ見るとスンゴイことになってますが、どうなることやら。次回もこのノリのまま突っ走って欲しいものです。期待しましょう。