
今回はえらい溜まってしまっているので2話まとめてレビューします。
まずは第47話「さくらんぼってアレ桜の木になるの?」の感想。最強の隣人屁怒絽の登場回。人を見かけで判断してはいけないとよくいいますが、やはり第一印象である程度判断してしまうもの。実際見た目通りの人も多いですしねえ。銀さん達が怯えるのも無理ないでしょう。花粉を撒き散らして不吉を起こしてるのも本当だし(笑)。
今回は神楽がカワイかった。さすがは正ヒロインといったところ。いつもチャイナ服ばかりだから違う衣装を見るとなんか新鮮ですねえ。「ちゃーん」も良かったし、あの一言にそこまでの意味が含まれているとは知りませんでしたけど(笑)。屁怒絽の優しさを垣間見た三人ではあったものの、やっぱり怖いのは変わらないでした。まああそこまで怖い要素が満載だとしかたないのかも。

続いて第48話「似てる二人は喧嘩する」&「何であれやるからには負けちゃダメ」の感想。銀時と土方、似た者同士のあくなき闘争(子どもの喧嘩ともいう)のお話。基本的には同タイプの二人、普通ここまで息が合うと親友になってもおかしくないのですが、対立するのはどこかでお互いに下に見てる部分があるからでしょうな。「こんな奴と一緒にされたくない!!」みたいな感じで。
結論として二人とも高レベルな変人かつ子どもっていうことですね。個人的には作中であった「となりのペドロ」の内容がすごく気になるところですが・・・土方曰く大人の観賞にも耐えられるという作品を見てみたいですね。どー考えても泣く所じゃない所で泣いていた様な気もしますけど(笑)。
後半は銀さんファミリーと缶蹴りじいさんの缶蹴りバトル。実は全蔵の父にして今活躍してる全忍者の師、かつては最強の忍者と謳われたほどの人物だったじいさん。でもその実態はただの缶蹴り大好きなじいさんでした。童心を持っているということは限度にも依りますが別に悪いことではありませんし、まあいいお父さんじゃないのかな。全然付き合ってくれないノリの悪い父親よりは全然マシだと思いますが。ある意味理想的な年のとり方ともいえます。いくつになっても自分も遊び心を忘れずにいたいですね。
次回はいよいよ一年の一区切りの回。かぶき町四天王の中で唯一の天人でもある(他の二人も化け物といえなくもないけど)孔雀姫華陀が登場します。かぶき町四天王・・・そういえばそんな設定がありましたね。まあ次回も期待しましょう。