銀魂第46話。キャバクラ巫女百音が今回も登場し、キャバクラ残留を巡って妙と女の戦いが繰り広げられます。そんな女の戦いに巻き込まれた四人の哀しき男達。ていうか二人とも酷すぎ(笑)。幕府の重鎮すら身ぐるみ剥がされるとは・・・かぶき町恐るべしですね。では第46話「××遊びは20歳になってから」の感想です。
アバンは拝啓神楽ちゃん。星海坊主からの手紙はカットなのかなーと思ってたらここで持ってきましたか。原作とは異なり、宇宙戦争繋がりで某連邦と公国の戦いに巻き込まれた星海坊主。公国軍のリーダー「赤い男」に見込まれた星海坊主は公国軍の指揮を執ることに。でも確かに戦闘のプロですけど、軍を動かす戦術についてもプロなんでしょうか。「お父さんが皆殺しにいきます」の言葉はさすがは戦闘民族、誰も神楽に手を出す奴はいないことでしょう(笑)。
百音と妙、二人はスナックすまいるの売れっ子キャバ嬢。しかし同時に店では問題児であった二人に店長はどちらか一人をクビにする、と非情な宣告をするのでした。前回の定春の一件で多額の負債を抱えることになってしまい、今クビになるわけにはいかない百音は妙を蹴落とす気満々。物入りでなりふりかまってられないのはわかりますが、あんなエゲツないリサイクルしてたらそりゃ非難もくるよなあ。
しかしその座を譲ろうとする妙の優しさに妙を見直した百音でしたが、全ては妙の策略だったということを思い知らされます。まあお妙さんもかなりの自己中でエゲツない人だからなあ・・・信じるほうが愚かということですかねえ。でも銀さんと長谷川さんではいささかミスキャストのような気もするけど。妙の裏切りに激怒した百音はすぐに自分の手持ちの客の中でも最強の上客を呼び出します。
今回はパートチェンジの合間に何故か質問コーナーが。はっきりいって全く本編と関係ないですね(笑)。銀魂らしいっちゃらしいですけどねえ。銀八先生曰く全てのキャラは新八がベースとのこと。言い方によっちゃあ褒めているように聞こえる(プロトタイプだし)けど、暗に特徴ないって馬鹿にしてるだけなんじゃ・・・。
百音が呼び出したのは破壊王松平のとっつぁん。話によれば松平は遊び方がハンパでないらしく、妙陣営は一気に不利になってしまうのでした。マダオな二人をチョイスしてくる時点から勝ち目などないと思うのですがねえ。そんな妙のピンチにあの男が立ち上がります。
その男の名はゴリラさん(笑)。愛のストーカー近藤勲の協力(通帳)を手に入れたお妙陣営は盛り返しますが、相手の松平もそれに受けてたち、勝負は一進一退を繰り返します。しかしいかに二人が稼いでいるとはいえ、ドンペリを大量に頼んで財布が無事なはずもありません。二人は勝負を切り上げようとしますが、勝負の鬼と化した妙と百音が納得するわけはなく、「脅し」と「暴力」でなんとかして金を作って来いと迫られるのでした・・・まさに鬼。
激しいデッドヒートの末、二人の店への貢献が認められ、二人とも残留が許されます。激戦を経た二人の間には友情が芽生えるのでした。しかしその影で残されたのはケツの毛まで毟り取られた不幸な男達・・・作者の作詞した曲で締められるのですが、そりゃそんなんじゃあ納得出来ないよなあ。作中で百音が言っている通り、男はバカな生き物だしなあ。夢見がちっていうかねえ・・・だからひっかりやすいわけですが。
次回は最凶の隣人襲来。人は見かけで判断しちゃいけないといいますが・・・あの容貌は反則でしょ(笑)。次回も期待ですね。