ネギま！？第２３話

ネギま！？第２３話。いよいよ行動を開始したアーニャとスタークリスタル。自分が同じ位置に立てないなら、ネギから全てを奪うことで自分と同じ境遇にしてしまおうとアーニャはネギの仲間達に襲い掛かるのでした。そこらへんの考え方はやはり幼さを感じますね。時々忘れてしまいそうになりますが、ネギもまだ１０歳なんだよなあ。アーニャもネギより上っていっても一つだけしか違わないし・・・孤独に耐えるにはまだまだ幼すぎたということでしょうか。では第２３話 「ちょっとそれはないよ、ネギく〜ん！」「せやで、うちらパートナーやんか！」の感想いきます。


エヴァの体を奪い、ついにネギ達の前に姿を現したアーニャ。自分の修行が上手くいかないことに対する焦燥感と、大きく水をあけられたライバル・ネギに対する劣等感からなんとかその差を埋めようと禁断のアイテムに手を出したがゆえの悲劇。ネギの秀才ぶりの陰に隠れがちですが、確かアーニャも原作の設定では魔法学校の同期の卒業者わずか３名のうちの１人だったはず。いわばエリートなわけで、その実力は魔法学校の結界を易々破っていることからもうかがえます。ひょっとしたらエリートゆえのプライドの高さも要因になっているのかもしれませんね。


ネカネとタカミチはあっさり石にされ、主人を助けようとやって来た茶々丸も瞬殺。その場にいたアスナが契約を発動して応戦するものの、アーニャに操られ敵に回ってしまいます。そこにやって来た刹那達を見たアーニャは今度はその標的を彼女達に変更。朝倉とさよが犠牲になってしまいますが、楓と刹那の機転により残るメンバーはどうにか逃走に成功するのでした。ブラックアスナなんかカッコいいですよねー髪型違うだけでここまで違うとは・・・これはこれでアリかも。やられ方はやっぱりアスナという感じでしたが（笑）。


ターゲットが自分達だということを聞かされたクラスメートは戦々恐々、時間が経つにつれ、犠牲者の数は増える一方です。チア三人組は石にされてもしっかりポーズはとるのか・・・プロ根性ですねえ。真名達はベタなパターンというか、ただのバカというか（笑）。


一方教室では残る生徒達が集まっていました。度重なる「失格通告」のせいでおかしくなってしまったのか、とうとうまき絵が可哀想なことに（笑）。まき絵アホここに極まれり、といった感じですね。確かにスタッフの愛は感じるけど、ここまで来ると怒る人も出てくるんじゃ・・・。愛すべきバカからただのバカになってしまったような気もしますねえ。こんな事態でもこのせつは相変わらず。いいんちょの言うことももっともです。自分達でも何か出来ることは無いかと一同は紐解いた書物からとあることを試みることに。


今回の担当であるはずのゆーなと亜子も特に見せ場もなく、あっさり石化。契約発動が見られると思っていただけに残念ですね。ちょっとは話に絡むのかなと思っていたんだがなあ。今度はネギに攻撃を仕掛けようとするアーニャでしたが、その時クラスメート達の仕掛けた結界魔法によって見事動きを封じることに成功します。普通に考えると素人集団にそんな強力な魔法が使えるのか甚だ疑問ですが、木乃香や刹那など強力な力を持った人たちも含まれているので納得することにします。


残るブラックアスナも復活した茶々丸が食い止めているうちにネギはエヴァと契約を上書きすることで救出に成功し、アスナも元に戻ります。茶々丸の装備どっかで見たことあるような・・・まあ深く考えないことにします。ついでに茶々丸とも契約し、これでクラスメート全員コンプリート、このキス魔人め（笑）。


エヴァからスタークリスタルは外れたものの、その周囲の空間が歪み、ネカネ達の制止も間に合わずネギは石に触れてしまい、石に吸い込まれてしまうのでした。そして学校の外には突如ウェールズの森が現れて・・・。Ｃパートは帰ってきたバカレンジャー。死してもゾンビ化して蘇った五人ですが、やっぱりバカピンクだけは犬が邪魔して復活できないのでした・・・ううっ可哀想で前が見えない（涙）。


さていよいよ次回はネギとアーニャ幼馴染同士、サシでの勝負ですね。かつて共に過ごし、お互いに技術を高めあった二人。道を誤り、暴走したアーニャにネギはどんな説得を試みるのでしょうか。次回に期待ですね。