ネギま！？第２２話

ネギま！？第２２話。いよいよ急展開。でもスゴい展開だなあ・・・ネカネが出てきたのだからあのキャラも出てくることは予想できましたが、まさか黒幕とはねえ。ネギに負けたくない、そんな思いが引き起こした悲劇。常に対等でありたいがゆえに自分が置いていかれることに焦りを覚える。ライバルというものは難しいですね。では第２２話「あいや、何やら妙なコト起こり始めたネ！コレ、きっと世界の終わりヨ！」の感想いきます。


すっかり魔法世界での生活に慣れてしまった３−Ａ一同ですが、いよいよ世界では異変の予兆が現れだします。奇形化した野菜・木、しまいには無生物の炎やメカカブラ２号まで勝手に動き出す始末。超の呼び方は「超りん」とか「超さん」が定着していたので、下の名前で呼ばれると違和感ありますね。そういうのは原作に合わせればいいのになあ。必殺技も思いっきりパクってるし。まき絵の相変わらずのおバカぶりもいいですねーここまで来ると愛らしくなってきます（笑）。


いつもボケまくりのちづ姉ですが、今回は違いました。闇に操られていたクラスメートの共通点を「月星座」と断定、闇を操っているのが占星術に造詣の深い人物であると推測を立てます。ただの腹黒キャラだと思っていましたがさすがは天文部所属、前回のチンプンカンプンな持論での失敗の名誉挽回といったところですね。その話を聞いたネギは脳裏にある人物が浮かび上がるのでした。それが辛い事実であることを知りつつ・・・。


その頃モツとシチミは誰かと交信中。ボケまくりなモツにさすがのシチミもキレてしまいます。本人達は否定していましたが、現実世界と普通に連絡が取れるあたり、全く関与してないということは考えにくく、何か知ってるのは間違い無さそうですが・・・。ネギは黒幕がアーニャだと告げると、ネカネはついに黒薔薇男爵であることを告白。もう気づいてたのって・・・とっくにバレバレだったじゃん（笑）。「トンコツ魔法」なるいかがわしい方法で同じ答えに行き着いたタカミチとともにネカネを問い詰めると、ネカネは真実を語りだすのでした。


修行も思うようにいかず、ロンドンでの生活にも馴染めず、行き詰っていたというアーニャ。そこにネカネからネギの活躍ぶりを聞かされたアーニャは焦ります。ネギに絶対に負けたくない、でも・・・。追い詰められたアーニャは大きく水をあけられたライバルとの差を埋める為、スタークリスタルに手を出し、その結果スタークリスタルにその心を囚われてしまうのでした。自分がアーニャを追い詰めてしまったという自責の念から何とか彼女を救い出そうと動いていたネカネ。しかしその思いも虚しく、事態はいよいよ最終段階に・・・。


今までの妖精のかけらが一つになり、闇に堕ちたエヴァと融合、最強最悪のラスボスが誕生してしまうのでした。今作のエヴァは踏んだり蹴ったりですね・・・最強クラスの生物と恐れられたのも今は昔といった感じでしょうか（笑）。エヴァに乗り移っているのはまさしくアーニャそのものだったのでした。


Ｃパートは朝倉によるインタビュー。カモ君の本名って無駄にカッコいいですよね、といってもアルベールが付くだけですけど（笑）。モツの本名はモツイヒデキ、ゴリラモツイってお前はカエルじゃんか。次回はアーニャに操られたスーパーエヴァと対決ですね。まあアーニャを話の中心に持ってくる理由付けはなかなか良かったと思います。残り４話、物語がどう動くのか注目しましょう。