
すもももももも第18話。前回の終わりに犬塚邸全焼でいきなり家なき子になってしまった考士ともも子。帰ったら家が燃えて無かったらそりゃ唖然としますわな。キミエさんのお陰で住むところは確保出来ましたが。闇鍋かあ、よくあるエピソードですけど実際やったことないのでどんなものなんでしょうかねえ。でもあの鍋の汁の色は見るからに致死的なものを感じますねーあんなの中に浸かれるもも子はすごい、さすが史上最強のヨメの称号は伊達ではありませんね(笑)。では第18話「ヤミ鍋で歓迎会!?」の感想いきます。
家を何者かに燃やされ、途方に暮れていた考士ですが雲軒に早苗の祖母であるキミエを紹介してもらい、いろは達が住んでいるアパートに住まわせてもらうことになりました。原作であった考士に対する雲軒の説教はカットなんですかね。あれって結構重要な場面だと思うのですが・・・もしカットなら残念な話です。かつて月下美人と謳われたキミエですが今はあの姿。時がいかに残酷なものとはいえ、当時の面影全く無しというのはあまりにもねえ。ということは早苗も・・・怖っ(笑)。
いろはの話から犬塚邸の火事は西軍の手の者による犯行であることが判明します。これ以上考士にショックを与えたくないと考えた二人はこのことを内密にしようと決めますが、何分狭い部屋なので考士には話の内容が筒抜けなのでした。そしてもも子達は新参者の礼儀として同じアパートの住人にすっぽんまんじゅうを土産に(なんちゅうチョイスだ)挨拶回りに行くことにします。
アパートの部屋数は全部4室。いろはや天下の他にも住んでいる人がいます。一人はキモガリとキミエに呼ばれる司法試験を目指してる学生。キモいガリ勉だから略してキモガリ。キミエ何気に酷いな・・・。もう一人は屋根裏に住んでいる座敷ババア。この二人も交えてアパート恒例の闇鍋歓迎会が催されることになったのでした。各々の思惑が渦巻く中、歓迎会当日を迎えます。あのおばあさんネズ仮面ってことは西軍「子」の一族なんですかね?何でも仮面をつけるのはどうかなと思いますが。
「緑鍋のキミエ」と異名をとる大家さんの指揮の下、始まった闇鍋パーティ。早苗もラウンドガール兼任で参加します。始まった早々に天下がキモガリの仕込んだ大噴火ギョウザに当たり脱落。意識を失った状態でも突っ込みを忘れないのはさすがですね。それを見て躊躇し始める一同でしたが、「優勝者は一年間家賃免除」と聞き、一気に士気が上がります。しかし各々が仕込んだ具材によって次々と脱落していく選手達。4Rの頃には生存者は半分になっていました。
自分を具材にするとは・・・やるなもも子。そこまでしても考士に召し上がって欲しいんですね(笑)。ここであまりにも常識外れな連中に怖くなった座敷ババアは逃亡、そしてもも子と早苗もここで脱落してしまいます。まあ爆弾食っても死なない人がいるくらいですから怖くなるのも無理ないですねえ。そして最後に残った考士はキミエと優勝を賭け、サシで勝負することに。
外はすでに朝。キミエと考士のサシの勝負が始まります。キミエの動きをトレースしてほぼ同時に「幸せの桃色ガンモ」を掴むことに成功した考士。二つの箸がぶつかり弾き飛ばされた幸せの桃色ガンモを口にしたのはビャッコでした。そして優勝特権としてビャッコがアパートに住むことが認められ、今度キミエはビャッコの歓迎会を言い出すのでした。
次回もオリジナル話の様子。4〜5話で一気に虎金井編をやるつもりなのでしょうからしばらくはこの流れが続きそうですね。次回も期待しましょう。