ネギま！？第１９話

ネギま！？第１９話。もはやストーリーは見るに耐えないほどのグダグダさですが、スカキャラが可愛かったので今回はなかなか良かったかなと思いました。まあいつまでもどうにもならないことにいちいち苛立っても仕方ないわけですしねえ。こういうアニメと割り切って観れば意外にストレス溜まらないもんです。いやあスカキャラいいですね、今回のスカ祭に合わせてＯＰまでスカキャラバージョン。ようやくぱにぽにで魅せたようなスタッフらしさが出てきた感じですね。みんなかわいいスカキャラの中でも他のキャラが霞むほどにゆえが可愛く見えたのは自分だけでしょうか。では第１９話「童心に返って遊ぶっていいよねー。童心に返えんなくても遊ぶけどねー」の感想いきます。


ある日何の脈絡も無く、いきなりエヴァと茶々丸を除くクラスメート全員がスカキャラ化＆精神も幼児化してしまいます。これもどうなのかなって思いますけどね・・・あまりにも唐突すぎだよなあ。どーでもいいけど（笑）。ちいさい子どもって永久機関でも搭載してるんじゃないかって思うくらい元気な生き物。それが２９人もいるわけですからお守り役のネギの苦労は計り知れません。案の定好き放題に遊びまわる２９人に振り回されてしまうのでした。それにしてもネカネのキャラ付けにはちょっと引き気味です。もはや天然の領域を超えてしまっているような・・・。あんなハチャメチャ姉さんだったとは思いませんでしたねえ。


今回の当番である朝倉は伝令役として活躍、朝倉から騒ぎを聞いたネギは事態を収めるべく縦横無尽に動き回ります。その子どもパワーの被害はモツとシチミにも及び、されるがままのやりたい放題。子どもは「無邪気」悪意がない。ということは善悪の判断がはっきりと出来ず、理性も未発達なので手加減がないからなあ。真っ白っていうのも考えもんですね。


子どもパワーは凄まじく、同じ子どもであるはずのネギすらタジタジ。大事な杖を破壊されたり、スカキャラ達の悪戯のとばっちりをくったりと体はボロボロになってしまいます。スカキャラになってもこのせつの二人と千鶴＆夏美のコンビは相変わらずの様子。ちづ姉は子ども化してもダークなんですね（笑）。夏美の作ったあれをお城と呼べるかどうかはちょっと疑問ですが・・・。


ハチャメチャな元気キャラが多い中、おとなしキャラのゆえが特にツボでした。たぶんジュースが飲みたかったというよりネギに抱っこしてもらいたかったんでしょうね。アンタ最高だよ最高のキャラだよ（笑）。ネギが苦労している間エヴァとタカミチはなんかよくわからん会話で盛り上がってるし・・・ちょっとは手伝ってやれよー。


アキラ達から逃れたモツですが今度はあやかとまき絵に捕まってしまいます。そして始まるネギどこ・・・古い古いよ。３０くらいじゃないとわからんだろが。自分もリアルでは知らないし。ほのぼのした雰囲気に癒しを感じるモツでしたがここで試練が訪れます。ドロで作った食事を本当に食えと言い出すあやかとまき絵。アンタら鬼だ・・・。人間の体（モツはカエルだが）はドロを食えるようには出来ていないんだよ。無理だから無理（笑）。


そしてエヴァとタカミチも手伝って生徒達の食事作りを始めるネギ達。出来たのはカレー。食べる時もやっぱり喧しいクラスメート達ですがとても楽しそう。五月がイモのむき方に不満をもらしますがネカネは五月を優しく諭すように注意するのでした。いくら天然でもこういうところはやっぱり「お姉さん」なんですね。


子どもパワーにも全く動じないネカネを見て自分の器の小ささを痛感するネギ。しかしネカネは自分はあの子らを世話をしているのではなく、一緒に遊んでるだけと言うのでした。子ども達の中で自分だけ大人でいようとするから余計につらい。自分も子どもみたいにはしゃいじゃったほうが確かに楽ですよね。さすがはお姉さん。ネカネの言葉を受けてネギは先生としてではなく、友達としてアスナ達と遊ぶことにするのでした。すると何故かネギの杖は直り、皆も元の姿に。その時のネカネの描写を見る限り今回の出来事はネカネがネギに課した試練ともとれます。やはり彼女が黒幕なのでしょうか。


Ｃパートのおまけはエヴァ達が時間差でスカキャラ化。でもこの人達契約交わしてないんじゃ・・・。カワイイからいいですけど。ここでも酷い目に遭うのはモツなのでした。今回ネギ以上に悲惨でしたね。次回は五月が当番。ドラ○ンボールばりのオーラを発してたアスナすらも笑顔にする彼女の料理。食ってみたいものですね。次回も期待しましょう。