
ネギま!?第12話。なんか終盤でとんでもないことになった今回。ほーこう来ましたか、まだまだネギま!?も捨てたものではないかもしれません。キスにうろたえるゆえっちも可愛かったしね。それにしてももうそろそろOPバージョン変えればいいのに。なんかもうノーマルバージョン聴き飽きてきてしまいましたよ。では終盤が驚天動地の第12話「まぁ、いろいろと理屈をこねたところで、とどのつまりは気持ちひとつなわけですが」の感想いきます。
最初のアバンは本編と全く関係がない刹那と木乃香の過去話。この話はどっかで差し込まないといけないとは思いますが・・・ここでやる必要はあったんだろうか?基本的にOP前のアバンは本編と繋がっていないとおかしいと思うんだがなあ。原作と違って刹那に近衛家に対しての負い目というか自分が人と違うという劣等感というかそういうのがない分、二人の関係(刹那のほうから見て)は近くなった感じがしますね。原作での設定はちょっと重いので放映時間的に見ても、この設定変更はアリだったかもしれませんね。
で、本編開始。仮契約するためにはネギとキスしなければならない。恥ずかしさに耐えられずゆえはその場から逃げ出してしまうのでした。そして逃げたその先には黒薔薇男爵が現れ、「キスしませんか?」と唐突な一言。しかし即座に「嘘です」と翻し、その場を立ち去ります。確かに謎は深まるだろうけど・・・謎というよりワケわからんというほうが正しいような気もするぞ(笑)。ぐるぐる回るゆえはよかったなあ。こういうのはウマイんだよなあこのアニメ。それがこのアニメを見続ける理由の一つだったり。
モツとシチミに見つかる前にこちら側の関係者にしてしまわないとネギの身に危険が及ぶ。ネギ達は逃げたゆえを手分けして探すことにします。そんな大変なことになってるとはつゆ知らず、プールでエンジョイ中のいいんちょ達。ネギ先生タオルはともかく、水着にまでプリントアウトするのはちょっと引くかもね。そりゃネギも赤面するわ。小学校で美しきマーメイド・・・どんだけ老けてたんだよ(笑)。
そして恒例となりつつあるモツとタカミチとのコンビ。その後のエヴァとの会話といい、タカミチ渋いことは渋いんですけどなんかカッコ悪いんですよねえ。かっこいいタカミチも見てみたいところですが。その頃手分けして探していたネギの元にゆえを見つけたとの連絡が入ります。しかし気持ちの整理がつかないゆえは楓達の追跡から必死で逃げるのでした。
楓達の追跡を撒いたゆえはトイレで一人思い悩みます。普通は悩むよなあ・・・ゆえの行動は決して間違ってはいませんよね。そして千雨の秘密がついに発覚、まき絵とくーふぇいが何でここにいるのかが疑問ではあるけど。
天文部に逃げ込んでいたゆえ。ゆえは大人のオーラ全開なちづ姐さんに助言を求めるのでした。おおっ何故かモノアイの起動音「ぐぽーん」きたよ。芸が細かいですねえ。キスの定義はやはりその人のことが好きかどうかと話すちづ姐さん。そんな時ネギ達の捜査の手はついに天文部にもやってきます。ゆえは慌てますが、秘密の抜け穴から脱出に成功します。あるかと言われても秘密の抜け穴はやはりないと思うけど・・・ここが麻帆良学園だからかちづ姉のなせる業なのか。すごいよこの人(笑)。
ハルナとネギはゆえを探すために役立つかもしれないということで仮契約の力を使ってみることに。見事コスプレカードを引くも、その能力は追跡には役に立たないものでした。まあ描いた絵を使い魔として使役できるなら話は別なんでしょうけどねえ。アニメのアーティファクトはペンじゃなくてスケッチブックのほうなのか、原作と逆なのは意味あるのでしょうかね。
一人思い悩むゆえの元にとうとうモツとシチミが。モツ達はゆえを問い詰めるのでした。なんとか二匹を振り切り、ゆえはついに覚悟を決めます。そしてその頃タカミチは黒薔薇男爵と戦い、その魔の手に落ちてしまうのでした。結局ゆえを見つけられず、ネギ達が困っているとそこにゆえが登場、そのまま勢いに乗ってゆえはネギとキスをします。ゆえと契約し一安心もつかの間、辺りを見渡すとそこには3−Aの全生徒が・・・。クラス全員にネギの正体がばれてしまうのでした。そしてそれはモツとシチミにもばれ、ネギはチュパカブラに変えられてしまいます。不幸は続き、3−A全員はかつてネギ達が迷い込んだ謎の城に閉じ込められてしまうのでした。
Cパートは山本の続編。曼荼羅の水着・・・でも美空ってクリスチャンじゃなかったっけ。まあいいけど。中の人ネタらしいですが、「山本」水着はちょっとねえ。EDではちびキャラにのどかが加わっていました。くるくる回ってるのが◎でした。最終的には何人までふえるんでしょうか。いいんちょをお願いしたいところですが(笑)。
いきなり来た全員バレ。そしてネギのチュパカブラ化(これもアリではあるが)。個人的にはキスの現場を目撃したにも関わらず、これといった反応が無かったいいんちょにがっかりしましたけど。ここはあの人なら過剰に反応してもおかしくないだろ。全員バレはあるかもとは思っていましたが、まさか中盤であるとは思わなかったので驚きましたね。なんだか急展開の予感の次回に期待しましょう!