2006年10月23日

地獄少女二籠第3話

snapshot108.jpg


地獄少女二籠第3話。なんか今回の話もキツいなあ。依頼者はこれから何を糧にして生きていくのでしょうか。ターゲットに対する強い恨み=地獄送りのいつもの図式ではなく、特定の人への強い思いからという少々異なる展開。第3話「愛しのけいちゃん」の感想いきます。


今回の依頼者は坂入多恵という少女。彼女はお隣の家に住む幼馴染である高田啓という少年を慕っていました。愛しいけいちゃんを守るため、彼女は地獄通信にアクセスするのでした。ターゲットはそのけいちゃんが想いを寄せる花村弓枝という同じ学校に通う少女。しかし多恵が彼女を地獄送りしたい理由、それはよくある嫉妬によるものではない。全てはけいちゃんが幸せであること、それが彼女の唯一無二の願いなのでした。


そして訪れた閻魔あいとの遭遇。けいちゃんを守るためならば私は地獄に堕ちても構わない、と彼女はあいから藁人形を受け取ります。それでもけいちゃんの幸せのためにと、多恵はけいちゃんが弓枝と上手くいく様に色々協力します。うーん献身的というか・・・ここで何が行われるかわかってて自分の部屋を貸すってのはそれだけでもけいちゃんへの強い想いが窺えます。普通は嫌なもんでしょうがねえ。


同じ女として多恵が気になった骨女は独自に彼女と接触を試みるのでした。自分の部屋で愛しい人と大嫌いな女が逢っている、そんな状況に自分は平気なのか?と多恵に骨女は尋ねます。たとえ彼に彼女がいたとしても幼い頃から築き上げてきたポジションは変わらない。それよりも彼女が最も恐れているのは今の関係が崩れてしまうことなのでした。


多恵は弓枝の自宅の窓から弓枝が他の男と逢っているところを目撃してしまいます。外から見ていることに気づいた弓枝は多恵を嘲笑うかのように笑みを浮かべるのでした。多恵の中で弓枝への憎しみが増大していきます。そして弓枝が二股をかけていた事実はけいちゃんも知るところとなります。多恵が予期していた通り、ショックを受けるけいちゃん。多恵はそんな傷心のけいちゃんを慰めるため、その身を彼に捧げたのでした。


自分の全てを賭けて彼を慰めた多恵でしたが、その行いを後悔することになります。今まで築き上げてきた彼との最良の距離感、それが自分の行いによって壊れてしまうかもしれない。それは自分にとっては絶対避けねばなりません。しかし時すでに遅く、彼は自分にとって大切な人が多恵であることに気づいてしまうのでした。自分に救いを求めるけいちゃん、しかし失うことの恐怖から彼の思いに応えることはできず、多恵は彼を拒絶してしまいます。そこで起こった更なる悲劇、けいちゃんは多恵の部屋に移ろうとして足を踏み外し転落、そのまま帰らぬ人となってしまうのでした。


学校で弓枝がけいちゃんとジョークで付き合っていたということを聞いてしまった多恵の彼女への憎しみは頂点に達し、多恵は藁人形の糸を解くのでした。たとえ弓枝が地獄に送られてもけいちゃんは戻ってこない。しかし彼女は彼が死んでも彼の影を追い続けるのでした。


確かにこれも一つの愛の形。しかし多恵が彼の思いに応えていれば違う未来が待っていたかもしれないと思うと何だかいたたまれない感じもします。永遠の愛なんてそうそうないのは事実ですが・・・彼女にそれを信じようとする勇気があればねえ。自分も臆病者なので彼女の行動も理解は出来ます、しかしこの奥歯に物が挟まったようなもどかしさは何だろう。さすがは地獄少女クオリティ(笑)いろいろ勉強になるなあ。次回も期待しましょう。


posted by へっぽこ二等兵 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(2) | 地獄少女二籠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

地獄少女 二籠 第3話
Excerpt: 「愛しのけいちゃん」 多恵、恐ェーっ!! サブタイトルを聞いた時から、なんとなく思い込みの激しい依頼者なんだろうなと予想はしてましたが、本当に変わった思想の持ち主でした。 多恵の想い..
Weblog: ラブアニメ。
Tracked: 2006-10-24 07:59

地獄少女 二籠 第3話
Excerpt: サブタイトル「愛しのけいちゃん」   ”大好き”であるがゆえに、相手の少年の気持ちを受け止めることができない多恵。   彼女の頑なな気持ちが悲劇を招く...
Weblog: オヤジもハマる☆現代アニメ
Tracked: 2006-10-24 08:02
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。