
エヴァ編最終話の第3話。でもナレーションを聞く限りではこれからが本編の始まりのようですね。長いプロローグだったなあ。前はそうでもなかったのですが、なんか最近アスナが好きなキャラになりつつある今日この頃。キャラデザがツボなんですよねえ。第3話「ほー、仮契約カードはそうやって使うのか」の感想です。ネギの血を得るため、満月の夜に再度ネギに襲い掛かるエヴァンジェリン。エヴァの哀しい過去をタカミチから聞かされたネギは自分の血をあげる代わりにこれ以上生徒を襲うのをやめるよう訴えます。しかしエヴァは同情されるのを嫌い取引を拒否、強引にネギの血を奪おうとします。そこに異変に気づいたアスナが加勢に現れ、ピンチを脱するのでした。アスナってあんなパワフルキャラだったっけ・・・船を投げつけるってどんな怪力だよ(笑)。
激怒したエヴァは強力な氷の魔法を使って攻撃してきます。修復を終えた茶々丸も戦闘に加わり、ネギとアスナは一気に窮地に追い込まれてしまうのでした。このままでは勝てない、この状況を切り抜けるには仮契約しかないとカモ君はネギにアスナと仮契約をするように迫ります。アスナも乗り気になるも、やはり口にするのは躊躇いがあるようです。ブツブツいいながらもようやく二人は契約を結ぶのでした。
ネギの詠唱によって力を得たアスナは茶々丸に攻撃を仕掛けます。原作とは違って、アーティファクト初っ端からハマノツルギ形態なんですね。ちょっとハリセンも見たかった気もしますが。勢いに乗りすぎたアスナはマスターのネギそっちのけで茶々丸との戦闘に夢中になってしまいます。
ネギとエヴァ、再び対峙する二人。もう一度説得するネギですが、私は誰の指図も受けないとエヴァはやはり取り合いません。血を吸われそうになるネギですが、カモ君の活躍でエヴァは自らが作った氷の壁に激突。気を失い落下していくエヴァ、その中で思い出すサウザンドマスターの「光に生きろ」の言葉。辛い宿命を負い、闇の中で生きてきたエヴァにとってはその言葉は重いものだったことでしょう。ネギに助けられエヴァはその言葉の意味を知るのでした。
それから季節は過ぎ去り、新学期の季節がやって来ます。三年になった生徒達、ネギとそれを取り巻く人々の物語がこれから始まるのでした。で、恒例のCパートバカレンジャー。自分の出番を涙ながらに訴えるバカピンクことまき絵。なら自分が最初に名乗りを上げればいいじゃないという皆の提案で喜び勇んで名乗りを上げようとするまき絵ですが・・・夕映が呼んだロボの登場でやっぱり名乗れないのでした。ここまでいくとちょっと不憫に思えてきたなあ・・・いい加減名乗らせてやれよ(笑)。ていうかロボに踏まれて大丈夫かまき絵。これからもまき絵はいじられキャラで引っぱっていくんでしょうか。
原作でのエヴァとの対決のような白熱した魔法勝負がもうちょっと見たかったなあ。まあそれは後々の展開に期待することにしましょう。次回はどうやら本屋ちゃんこと宮崎のどかのエピソードのようです。新生ネギま、これからどういう展開になっていくのか楽しみですね。次回も期待です。