今回はなんかラブコメのような展開でしたな。8話目にしてようやく岬ちゃんの衣装チェンジですか・・・同じ服装に飽き飽きしていたのでよかったです。本編で田舎から佐藤の母親がやって来ます。ヒッキーであることがバレれば田舎に連れ戻されると考えた佐藤は何とかして誤魔化すべく奔走したのでした。第8話「中華街へようこそ!」の感想です。
ダミー会社も用意、そしてダミー彼女も岬ちゃんの思いがけない協力でゲットしあとは嵐が来るのを待つばかり・・・と思ったら部屋の問題がありました。でも佐藤の気持ちわかるかも。一人暮らしだと肝心な時に掃除してなかったりするよねえ。ましてや佐藤君はひきこもり、他人が部屋に来るなんて滅多にないでしょうし。佐藤は慌てて片付けますが、ひきこもりの悪化で荒んだ生活を送っていた部屋は荒れ放題で手の付けようがありません。
彼女役の岬ちゃんも加わって掃除を行うも、時間が足りない。階段を上る母親らしき足音に身を潜めるためといえ、何気に大胆なことしてますね・・・佐藤の野郎(笑)。部屋に無数に潜む地雷(エロ本)を岬ちゃんに次々と踏まれ慌てる佐藤。岬ちゃんは大丈夫そうですが、ヒく人はドン引きしちゃうからな・・・ああいうの。しまいには山崎に「お楽しみ中」と勘違いされてしまいます。でも佐藤もまんざらでもないようで・・・おおっとお母さん!!パンチラですよ(笑)。
そこに母親到着。やっぱりさすが佐藤君の母親、息子の部屋の惨状を予想していたようで外で会食となったのでした。母親は岬ちゃんを見るなり大喜びで気に入った様子。三人は中華街へとやって来ました。しかし所詮は即席カップル、母親の目は誤魔化せません。母親は息子の嘘を見抜いていたのでした。しかし怒ろうとはしません。その会話を陰で聞いていた佐藤は罪悪感に苛まれていました。かつて幼い頃についた一つの嘘。しかし母親は彼を信じ、守ってくれた。良心の呵責に耐えられず、嘘だと打ち明けた後も母は怒らず優しさで包んでくれたのでした。そんな母親に再び嘘をついてしまった最低な自分・・・。岬ちゃんは佐藤の母親の優しさを見せられ、羨ましいと母親にポツリ。岬ちゃんにもいろいろありそうですね。
最後まで母親は佐藤の近況には触れようとせずあんた達はデートでもして帰んなさいと言い、行ってしまいました。しかしその優しさがかえって彼の心を締め付けるのでした。帰ろうとする佐藤を岬ちゃんが引き止めます。
「・・・お母さんの言うとおりにしてみない?二人でそこらを歩いてみようよ。・・・そうすればきっといい方向に転がると思うよ」
公園らしき場所を歩く二人。その中で岬ちゃんが反応した「普通」という言葉。この言葉は実は岬ちゃんにとって重要な言葉だったりするのですが・・・そこまでの展開までアニメでやるのでしょうかね?岬ちゃんが見せる可愛い素振りにドキドキしてしまう佐藤。周りはカップルばかり、いやがおうにも盛り上がってきます。佐藤と向き合い目を瞑る岬ちゃん。いくのか!?と思った瞬間、お約束の如く電話が鳴ります。なんかギャルゲーぽいですね。漫画の展開と違うんですけどこっちのほうがいいかも。
岬ちゃんのドキドキはまだまだ続く。夏という季節が人を解放的にさせるのか。次回は佐藤と花火を見に行くようです。二人の距離は縮まるのでしょうか。なんか違うアニメのような気もしますが次回も期待しましょう。