沢近ツンデレ度MAXだった今回のお話。山より高いプライドのせいで自分をさらけ出すことがあまりないお嬢ですが、いつもと違い素直な今回のお嬢に天満一筋の播磨ですらタジタジです。播磨が播磨であるとすぐに気づいたのが天満というのには少々驚きましたが・・・。勘が鋭いのか鈍いのかよくわからないなあ、この人は。第17話「…愛理の逃避行/…播磨のララバイ/…偽りの花嫁」の感想です。
抗うことを諦め、その運命に従おうとしていた愛理。しかしそこに現れた運命さえも変えてしまうかのような力強さを秘めた一人の男。彼女はあくまでも前向きに生きる播磨の姿に運命と戦うことを決意するのでした。確かに裏目に出ることは多いけれども、播磨のようにバカ正直にあるがまま生きることは素晴らしいのかもしれません。皆どこかで妥協して生きてることが多いものなあ。
愛理と間違えられて連れてこられた天満、そして愛理にお見合いの相手役を頼まれた播磨。偶然(じゃないけど)にも二人はお見合いをすることになるのでした。にしても播磨達って京都までバイクでぶっ飛ばしてきたんですよね。結構すごいかも。でも天満に正体を見抜かれ、愛理にもそのことがバレてお約束的にとび蹴りを食らってしまうトホホな播磨なのでした。でもこの人何も悪いことしてないのに(笑)。
Dパートではその頃花井は・・・編が。自転車でバイクの播磨達に追いつくその超人的な力はスゴイのですが、最近はオチ担当ということで悲惨な末路が待っていました。でも何でレッサーパンダと戦ってるんだろう・・・。次回は播磨と愛理の後日談についてのようです。最近東郷が大活躍ですね。花井と同じポジションだけに地位を追われないように花井も頑張ってほしいですな。次回も期待です。