おお、オリジナル話かと思ったら原作でもあったお話でした。だって前回の次回予告見ただけじゃどー見ても百合にしか見えないんだもの(笑)。今回はちょい役ではありますが、ゲストが出演してましたね。相変わらず豪華なキャスト陣のアニメですなあ。では第12話「パーフェクト、禁止! 立ち入り、禁止! 半ズボン、禁止!」 の感想です。
今回はアバンがそのまま一つのお話。壮大な夢オチでしたが・・・。ナレーションを藤原啓治さんがやっていたのはやっぱりネタなのか?一瞬ケロロかよ!?って思ってしまいました。天満の図書館の歌・・・すごいクオリティだ(笑)。でも子どもの頃ってなんでも歌にしてしまいませんか?自分も子どもの頃は「石ころの歌」とか「サッカーボールの歌」とか気になったもので勝手に作詞作曲してたなぁ・・・天満と同じようなクオリティで。
何故か天満が皆に慕われるお話に。その中の天満はIQ165、身長165cm、跳躍力も165cm、アマレスの戦歴は165連勝でカラオケの点数は165点(それはどうだろう?)とパーフェクトガール。でも問題の回答はやっぱり天満のままでした。所詮夢だからな・・・百合っぽいカットはこの話からの引用だったんだ。ブレザーがはだけるのは仕様ですか?
天満の夢オチから天満が播磨を意識する展開へと移行、一瞬播磨の気持ちに気づくのかと思いきや、最初の天満スーパーガール話も全部ひっくるめて播磨の夢だったようです。天満は食べ物の夢を見ていたようですし。二人ともどうかお幸せに(笑)。家で図書館ですぐ寝てしまったことをあっけらかんと話す天満。・・・八雲どうにかしろよこのバカ姉さん。
11月30日は天満の誕生日。しかしテスト期間中だったり、みんな用事があったりで当日祝ってもらえないことを拗ねる天満。たぶんテストのほうが大事だと思うけど・・・。それを横で聞いていた播磨はこれはチャンス!と天満のお誕生会を催すことをひらめきます。その次の日は播磨の誕生日でもあるので、ひょっとしたら見返りがあるかも・・・という下心もあるようですが。
デートプランを立てるため、欲しいのはお出かけガイドブック。それを手に入れるために播磨は決死の覚悟で絃子先生の部屋に潜入を試みます。いくら従姉妹とはいえ、寝てる女の人の部屋に忍び込むのは人としてどうだろう?ていうかそんなに欲しけりゃ買えばいいじゃん。絃子先生の部屋のトラップは凄すぎだろ。竹やりぐらいのレベルなら許せますが、赤外線トラップとかビーム光線とか明らかにスタッフ悪乗りしすぎ。ミリタリーマニアだからってアンタは一体何者ですか(笑)。BGMは面白かったけど。
なんとか手に入れた本によって行く場所も決めた播磨。しかしどうやって誘うかそれが問題です。ちょうどいいところに弟修治が訪問、彼をダシに誘うことを思いつきます。播磨・修治・天満そして何故か晶の四人で隣町へといざ出発。しかし所詮一晩で本見て考えた付け焼刃なプラン、行くところ全てが散々な結果に。そして最後のとっておきのレストランも超高級なところらしく場違いな雰囲気が漂います。メニューのバカ高さを見て播磨は仰天、
しかしここで帰るのでは格好が付かないと予算オーバーなのに修羅道へと足を踏み入れる播磨。たぶん本に料理の値段も載ってるはずなんだが・・・あまりにも迂闊ですね。
修治と天満がその料理の美味さにはしゃぐ中、播磨はそれどころではありません。刻々と近づく地獄の審判(お会計)の時、しかしお金が足りないんじゃ何をしても無駄な足掻きです。播磨は正直に打ち明けようとしますが、そこに救世主がご光臨されます。なんとお嬢が気をきかせて払ってくれたのでした。十三万も立て替えてくれるなんてお金持ちのお嬢にしか出来ぬ芸当ですね〜かっこいいなぁ。自分はツインテールバージョンよりこっちのほうが好きなのでそれだけでおなかいっぱいですね。その善意はやはり相手が播磨ゆえなのでしょうか。最後の愛理の「バカ・・・」の真意も気になるところ。何についてバカなのか?ひょっとして愛理は播磨の誕生日のことを知っているのか?結局期待した見返りは一切なしでトホホな播磨なのでした。ピョートルにも忘れられているようですし、最後まで悲惨だ(涙)。
次回はどうやらテスト話のようです。留年先生のご登場ですか。播磨もそうだろうけど天満もヤバイよね。もっと学生なんだから勉強も頑張りなさいよ・・・。烏丸出番なさすぎ(笑)、まあ扱いづらいキャラではあるけど。次回も期待ですね。