2006年06月24日

ディスガイア最終話

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・・・なんか意外な結末にちょっとびっくり。ラミントンの真意もよくわかなかったし。ラハールの決断は素晴らしいことだと思いますが、そこまでの経緯がどうも納得いかないなあ・・・。では最終話「愛…戦いの果てに」の感想です。



ついに天界にやって来たラハール達でしたが、やはりというかブルカノによる手痛い歓迎を受けることに。今までのことはこの人が独断で行ったようですが、ブルカノは間違ったことはしていないと開き直ります。とはいえ相手は魔界の王。いくら上級天使といえども勝てるはずもありません。正義とか秩序とかをやたらと振りかざすヤツはロクなヤツがいないんですよ。その大義に盲信してしまっていて視野がせまいからねえ。で用意していた手下達を倒され、ブルカノは神殿へと逃げ帰るのでした。


天界の長大天使ラミントンはブルカノの暗躍を全て知っていました。神殿の防衛を主張するブルカノを制し、ラハール達を神殿に迎え入れます。ついに対峙した二つの世界の長たる大天使と魔王の二大巨頭。いつの間にか自分達天界が絶対的な善で、魔界は悪で許さざる存在。お互いがそう思うようになってしまった今の状況をラミントンは憂いていたようです。お互いの存在について見つめ直さなければならない。ゆえにブルカノの暴走をあえて止めることはしなかった。これは天界と魔界が新たな関係を築くための「試練」であると。


ブルカノは自分が罰を受けることが避けられぬと見るやラミントンは悪魔に操られていると自分の行為を正当化し、彼に刃を向けるのでした。しかし大天使に敵うはずも無く、ラミントンに罰としてカエルの姿に変えられてしまいます。しかしラハールはラミントンの偽善に満ちた今までの行為に納得できません。確かにラミントンの言う事は正しいし、理にも適ってるとは思います。魔界の混乱に介入しようとすることは越権行為だとも思うんですよね。ラハールがこの人の言う事を信用できないのは全てを上から見ているその姿勢にあると思います。天界と魔界は対等な関係のはずなのに、自分の行為がまるで大いなる意志によるものであるかのように他世界の混乱にやすやすと介入する。本質的にはブルカノと変わらないんじゃないのか?


ラミントンも愛マニアなのか・・・。ラハールの元にフロンを送り込んだのはラハールに愛を学んでもらう必要があったからでした。フロンはラハールの意識の変化とブルカノの暴走を止めることに多大な貢献はあったが、仲間である多くの天使兵に危害を加えたのもまた事実。よってフロンにも罰を与えなくてはならないとラミントンは言います。それくらい不問にしてやれよ・・・。罪は罪、相殺は出来ないってことですかね。実際の裁判でも情状酌量っていうシステムがあるのにねえ。ラハール達の言い分はもっともです。


しかしフロンは覚悟していたようで、自分が罰を受ける代わりにラハールとエトナの罪を不問にしてほしいと懇願します。それっておかしいですよね?魔界の住人であるラハールやエトナを部外者であるはずのラミントンが裁ける権利などありません。別に魔王を裁けるほど偉い存在じゃないと思うんですけど・・・。フロンは罰として花に変えられてしまいます。最後にラハールに感謝の言葉と形見としてペンダントを残して。


怒りに打ち震えるラハールはラミントンに襲い掛かります。ラミントンに振り下ろされる魔王の一撃。しかしラハールは何故か攻撃を止めてしまいます。フロンがいたら止めただろうと思ったから。でも彼女は花になってしまった。ラハールの目から涙がこぼれます。ならばフロンや母がかつてそうしたように大切なもののために自分も命を賭けよう・・・これがラハールの下した結論でした。ラハールは自分の命と引き換えにフロンを悪魔として転生させ、光の中に消えていきます。


そして・・・ラハールに後を託されたエトナが新たな魔王として就任、堕天使となったフロンは相変わらずの愛マニアのようです。でもさすがに悪魔なので少々毒舌キャラに変わったようですが(笑)。そこにプリニーから新入りが働かないと苦情が舞い込んできます。しかしそのプリニーどうもどこかで見たような・・・。その目つき、その態度。そして首には見慣れたネックレスが。魔界の空になつかしの高笑いが響き渡るのでした。


最後に総評を。ラストの締め方はよかったと思います。でもお前ら(エトナとフロン)もっとラハールのこと振り返ってやれよ(笑)。悪魔だからデスカ?そういう描写全くないのは酷すぎる・・・。しかし話数の都合なのか、結局中ボスさんの正体は明かされぬまま終わってしまいました。中ボス=先代魔王であるなら、彼はなぜ生きていたのに姿をくらますようなことをしたのでしょうか。その理由があかされなかったのは正直痛いですね。ゴードンの話と最終話を除けば、概ね面白かったです。特に11話は良かった。ギャグパートに話をつぎ込み過ぎたため、根幹となる話をないがしろにしまったという面はいなめませんがねえ。ゲームをやった人に聞くとどうやらアニメとは異なるようですし、ならもっと頑張ればよかったのに・・・。でも自分はキャラデザだけでおなかいっぱいであります!!ゆえにこれでいいのだ(笑)。


posted by へっぽこ二等兵 at 06:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 魔界戦記ディスガイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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