ついに助っ人登場のお話。おおイヅルが結構活躍してるよ(笑)。ドールに物理攻撃はあまり通用しないようなので、イヅルの「侘助」のような特殊能力系の斬魄刀のほうが対バウントには向いているのかも。では第83・84話「代行チーム分裂?裏切ったルキア/涙の死闘!ルキアvs織姫」の感想です。
今回は感想のみでいきます。まず助っ人1号吉良イヅル、「侘助」の特殊効果によってダルクの動きを封じることに成功。汚名返上おめでとう御座います。しかしバウント古賀のおじさんは素手でもめちゃくちゃ強かった。今回のシリーズでかなりヘタレ化が進んでる一護さん。護廷十三隊の隊長格とも互角以上の戦いを繰り広げたあの頃の一護はどこにいったのやら。一護より弱いはずのイヅルのほうが役立ってますよね。古賀の中でケインと一護の姿が重なり、もう若い命が散るのを見たくないとでも思ったのでしょうか、一護達との戦いをやめてその場を去ります。
ヨキと交戦中のルキア・織姫・蔵人チーム。そこに力を手にいれて暴走しちゃってる馬橋が割って入ります。ヨキは去り、馬橋対ルキアチームの戦いへと変化します。可愛らしいドールですが、その能力はなかなかやっかいなもの。ルキアがドールの操り人形となってしまうのでした。ルキアが死神化した時は斬魄刀の開放があるのか!?と一瞬期待してしまいましたが、まああるわけありませんよねえ。織姫は洗脳されているルキアに対し、どうしても本気で攻撃できません。
そこに助っ人2号檜佐木修兵が登場、修兵はルキアを殺すことが彼女を救ってやれる最善の道とルキアに刃を向けます。斬魄刀の開放があるのか!?と一瞬期待してしまいましたが、やっぱり無い様子。別にルキアと違ってメインキャラじゃないんだから開放してもいい気がするんだけどなあ。原作じゃ全ては絶対書ききれないだろうに・・・アニメで補完したっていいと思うのですけどね。
ルキアは織姫に私を撃てといいますが、自分も海燕の件でめちゃくちゃ苦しんでたくせに織姫にもその十字架を背負わす気ですか?ルキアはいいけど、織姫は永遠に苦しむことになるじゃないですか。なんだかなあ。それをわかっているから修兵は自分がやると言ってくれたのでしょうね。でも織姫はあたしがやるといってルキアの前に出るのでした。織姫の「双天帰盾」は物体をあるべき姿に戻すいわば「回帰」の術。乗っ取りとかには最も効果的な術のようで、ルキアをドールの支配から解き放つことに成功します。馬橋は逆上し、襲ってきますが、一之瀬の横槍で戦いは終了するのでした。
死神ゴールデンも二本立て。マユリ様のちょっとお茶目な一面が。かつてのマッドなマユリ様はどこへやら・・・今のマユリ様のほうが好きですがね。そういえば中の人がかつて演じたフ○ーザも後半はギャグキャラだったなあ。きも〜いって言い方がムカつく。あんな言い方されたらガンジュじゃなくてもキレマスヨ。よくやったガンジュ(笑)。
次回はチャドと助っ人乱菊対味○バウントジイ様(うそ)の戦い。じいさんといってもこの人の場合はなりたくてなったようではないですが。次回も期待です。
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