
最近、なんか暴走気味のスクラン二学期。今回もかなりはちゃめちゃな感じでした。・・・いいのか?これで(笑)。でもここ数回で、今鳥の株は上がったかもなあ、時折播磨を超える存在感を出してるかも。原作以上の大ブレイクですね〜。では第9話「パス!/ドリブル!/シュート!」の感想です。突如現れ、憩いの場である公園を蹂躙する謎のバスケ集団。何故か八雲までシルエット姿、ていうか公園で夕飯食うんじゃねえ(笑)。とても異様な光景でした。八雲はわざわざ持ってきたのか?ツッコミどころ満載な感じですね・・・。
スランプに陥ってしまったさつき、妙先生の命令で麻生が指導するもかえって逆効果になってしまいます。妙先生、自分の職業ワスレテイマセンカ?怪我や病気のことはわからんって・・・誰かこいつをクビにしろ!(笑)自分の不甲斐無さと美琴の急成長ぶりにショックを受けたさつきは体育館を飛び出してしまいます。
さつきのことが気になったララは草むらで落ち込むさつきに駆け寄ります。つくづく思ったのですが、ララの口調はすごいなあ・・・。声優さんもいろんな意味で大変でしょうね。廊下を歩いていると麻生からの電話が。で、さつきは麻生の話の内容を勘違いしてしまい、さらにドツボにはまってしまうことに。翌日の練習をショックのあまり休んでしまうさつき。麻生ひでえな・・・。鈍いのは仕方ないことでしょうが、あんまり鈍いとこれはもう罪ですね。
今日行われる一年男子との練習試合に備えて、練習を開始する女バス部。そこに東郷率いるアウトロー軍団が乱入します。悪役っぽく颯爽と登場する軍団メンバーの面々。とりあえず対決がしたくて仕方がない東郷は女バス部に挑戦状を叩きつけます。嵯峨野は妙先生に救いを求めますが、妙先生には残念なことに戦いの女神ア○ナが既にご光臨されていたのでした(笑)。その手には勝利の神ニケの杖が握られており、あからさまに某お嬢様のパロディ(オーラつき)。なんかこのアニメケロロみたいになってきたな・・・。最初は戸惑っていた部員達もララの檄により皆やる気に。
試合開始、意外にポテンシャルの高いアウトロー軍団(もちろん天満以外)に対し、ポイントゲッターのさつきを欠く女バス部は苦戦を強いられます。ララはさつきを呼び戻すため、一時戦線離脱します。その代わりになんか秘密兵器っぽく妙先生がメンバーに加わります。・・・もう勝手にやったらええ。ララの名言「それはそれ、これはこれ」によって迷いを吹っ切ったさつきは戦線復帰します。完全復活したさつきの活躍により、猛反撃を開始した女バス軍。とはいえ敵はやはり手強く、なかなか逆転はできません。
タイムアウト中の作戦会議、女バス軍はさつきにボールを集める戦法をとることに。一方、アウトロー軍団は何故かハッチャケバスケ団のキャラになりきる作戦に出ます。おおい、戻ってこいー(笑)。しかしファンであるさつきだけはどこか楽しそう。キャラになりきった天満の必殺ダンクもあっさりトラベリングでノーゴール。お前ら全員バカばっかだ・・・。
アウトロー軍団による短気なララのファウルを誘う作戦が見事成功し、ララは退場になってしまいます。メンバーが足りなくなる事態になりますが、妙先生の呼び戻しであっさり女バスに寝返る天満。試合を見ていたコーチの麻生も自身のバスケ魂に火が着き、参戦することに。美琴の素晴らしい才能が開花するも、結局試合は惜しくも敗退。
皆の協力もあって女子バスケ部は部員が一杯入り、軌道に乗せることに成功します。これで美琴達は晴れてお役御免となり、その打ち上げ会が行われていました。美琴と麻生のお似合いぶりを垣間見たさつきはその想いを諦めます。最後にやっとラブコメっぽい展開ですね。と思ったらオチはしっかり花井が持っていくのでした。
妙先生の暴走が凄まじかった今回、一体スクランはどこに向かっているんでしょうか?ここまでくるとちょっとやりすぎの感も・・・。オイタはそこまでよ(笑)。次回もタイトルだけ見るにはちゃめちゃの予感だなあ。これはあくまで学園ラブコメなのですから、こういう不条理なギャグも面白いんですけどあんまり過剰すぎると前作で築き上げたイメージが崩れていきそうなんですよね。まあ次回も期待です。