
今回は銀さんの旧友「狂乱の貴公子」桂小太郎(ヅラ)登場。ちょこっとだけ銀さんの過去が語られたお話でした。個人的には最後にあった「3年Z組銀八先生」がかなり面白かったです。では第5話「ジジィになってもあだ名で呼び合える友達を作れ」(確かに・・・)の感想です。
お登勢のスナックにバイクで突っ込んできた郵便屋さんの代わりにお届け物を届けることになった銀さん達。しかしそれは爆弾で銀さん達はテロリストの嫌疑をかけられてしまいます。逃げようとしますが三人とも自己犠牲の精神などありもせず、もめる始末。出会ったばかりなのでまあ仕方ないですが。そこに助けに現れたのが銀時のかつての仲間桂でした。
匿ってもらえることになった銀さん達でしたが、実は先ほどの爆弾は銀時を仲間に引き入れるための桂の策略でした。爆弾魔の犯人を捕まえるため真選組も動きだします。なんかかっこいい近藤と土方の会話、いろいろな意味で局長はスゴイ人ですからねぇ(笑)。桂は天人に完全に掌握されてしまったこの世界にあって今だなお抵抗運動を続ける攘夷志士の生き残りのようでかつての攘夷運動の同志である銀時に協力を求めてきたのでした。でも共犯にして協力を迫るのは汚いなぁ。選択の余地無いじゃん。かつて銀さんは「白夜叉」と敵味方にその名を恐れられた凄腕の攘夷志士だったようでヅラはその力を欲しているようです。しかし銀さんにはその気はなく、いつまでも過去に囚われているヅラを諭そうとします・・・が話しはなんか脱線してしまいます。
ヅラは江戸の中央に位置するターミナルの爆破というとんでもないことを計画していました。そこへ真選組のガサ入れが入り、逃げる銀時達。土方に追いつかれ、いきなり斬りつけられますが銀さんはなんとか回避します。そこに総悟の援護射撃(か?)、ついでに土方もってのがすごい腹黒いですね。
追い詰められた銀さん達、銀時とヅラがいい話している間に神楽が時限爆弾を作動させてしまいます。爆弾もって逃げ出す銀さん達三人、でもしりとりなんか出来るくらい余裕なのかよ・・・。神楽と銀さんのとっさの判断でなんとか爆死は免れます。そんな生きることに必死な銀時の姿を見てヅラも何か感じることがあったようでした。オチの土方と総悟のシチュエーションわかるわかる(笑)。ドラマタイトルふざけすぎだけど。小泉ピン子って・・・。
最後のおまけも面白かった。レロレロキャンディから煙は出ねーよ(笑)。こんな学校いってみたいですね。転校なんて勿体無いよ、新八君。名台詞が多いのも銀魂の売りなので今回はおなかいっぱいです。次回はその新八絡みのエピソード。いつもは控えめの新八の意外な一面、楽しみです。