
今回の話もなかなか面白かったです。第三期に入ってからトバしてるなぁ。冬樹は夏美というお姉さんがいて羨ましいですね、姉弟の絆が感じられる話でした。では第107話「夏美恐怖の身体検査であります/冬樹&夏美姉弟大戦争!であります」の感想です。Aパートは身体検査のお話。朝夏美からそのことを聞いたケロロはまた何かを思いついたようです。舞台は学校へ。順調に測定を済ませていく夏美達でしたが、どこかから騒がしい声が。視力検査が行われている教室では検査官に扮したタママが女子生徒に視力検査をしていました。「あまいちょこれーとあじのきゃんでー」とかわかるわけないじゃん。歯科検診はクルルが担当、検診するだけのはずが簡易式カリエス・ウォーと称して大掛かりな治療を開始。聴力検査担当のギロロはやっぱり軍事訓練みたいな感じに。でも一番まともかなぁ。二千キロ先の針の音は無理だと思いますが・・・。そこにケロロがナース姿で様子を見にやってきます。ギロロじゃなくてもキモいと思います(笑)。
ケロロは自分たちが受けた軍人身体検査を思い出します。ケロロトップ合格の影には悲惨なドロロの姿が。ケロロ・・・ひでえ。そりゃトラウマになるよ、よく復讐されないなぁ。どうやらケロロ達の目的は身体能力の高いペコポン人を発掘し自分たちの戦力に組み込もうとしているようですが、皆の前でその話をするのはやばいのでは・・・。夏美に見つかり、お仕置きを恐れたケロロ達は逃亡しようとしますが小雪とドロロが仕掛けた罠にあっさり引っかかり捕縛されます。トラウマスイッチの入ったドロロに締め上げられ、ピンチのケロロ達。しかしドロロはケロロの嘘にあっさり騙され、逃亡を許してしまいます。「いいひと」すぎるがゆえに騙されるドロロ・・・合掌。小雪も久々の登場なのに二言で出番終了です。
男子の着替えを見張る桃華と散世、男子の着替えを女子が見張るってなんかおかしくありません?誰も覗かんだろ(笑)。女子禁制ってことでここなら夏美を追ってこれないと考えたケロロは体育館に逃げ込むことに。着替え中だった冬樹はそれに巻き込まれ、パンツ一丁の姿を女子の皆さんに見られてしまうのでした。ていうか桃華と散世(夏美もか)はいつの間にまわったんでしょうね。煩悩パワーってやつか?
Bパートは冬樹と夏美の姉弟ゲンカのお話。Aパートで恥をかかされた冬樹はご立腹のようで夏美と喧嘩になってしまいます。元々の原因であるケロロは自分への責任問題に飛び火することを恐れ、二人の喧嘩を煽ることで責任のすり替えをしようとします。
第一戦はアームレスリング対決、しかし地球最終防衛ラインも務める夏美に敵うはずもなくあっさり敗退。第二戦はインディアンポーカー対決、これは逆に嘘をつくのが苦手な夏美は大苦戦。この遊びは迷ったら負けってところがありますからねー感情的になりやすい夏美には不向きなのでしょう。駆け引きの上手さはさすが冬樹といったところでしょうか。戦いの最中、ふと小さい頃の出来事を思い出す夏美。二人ともかわいいですねぇ、若い秋ママもいい感じ。かつてトランプで冬樹に指摘された自分の弱点、強気に勝負に出た夏美は見事逆転勝利。お互いに過去のことを思い出し、二人は姉弟の絆を感じます。たわいもない理由じゃ姉弟の絆が壊れるわけがありません。それでなくても秋ママは仕事で忙しく、二人で助け合って暮らしてきたのですから。そんな二人の関係がうらやましいかぎりです。
これで一件落着で終わるのかと思いきや、冬樹の怒っていた理由は昼間の身体検査ではなくオカルト本を勝手に捨てられたからでした。しかもそれは夏美が犯人ではなく、ケロロだったことが判明。二人に激怒されたケロロとギロロはあわれ火あぶりの刑になるのでした。でもちょっとおしおきにしては惨いような気もしますが・・・ギロロはとばっちりだし。
次回はまた冬樹と桃華絡みのエピソード。この二人のエピソードは多いなぁ。ポヤンちゃんも再び登場ですか。ポヨンちゃんはどうしたんだろう・・・。次回にも期待ですね。
【関連する記事】
似ていますね。
主:ご主人様の宝物をズタズタにした罪、
その身体で同じ目に遭ってでも
償ってもらうわ。
才人:こ、これは軽過失でして・・・、