またいつものように、つぐみは閻魔あいの見たものを見ていました。舞台はどこかの病院、病室で患者さんと語り合う人の良さそうな看護師さん、夕日の光を背に佇む何者かの影。ハジメとつぐみはその病院に行ってみます。地獄少女を肯定しているつぐみはハジメを止めようとしますがハジメは聞きません。しかしターゲットと思われる女性は人当たりの良さそうな看護師さんで、その雰囲気からは人に恨まれるようなことはなさそうに感じられます。ハジメは彼女の家の近所で悪い噂がないか探りをいれますが、聞こえてくるのはいい噂ばかりでした。全く地獄送りをされる理由が見当たらない事態に途方に暮れるハジメ。関係ないけど髪下ろしたつぐみかわいいなぁ〜!!
仕事場でなら情報が手に入るかもしれないと思ったハジメは検査のためと称して入院し、内部から調べてみることにします。ところがやはりそのような話は聞かれず、裏をとることはできません。つぐみは人間なんて裏で何やってるかわからないといい、何か理由があるはずと思っているようです。確かに善人だと思っていた人が実は悪人だった、なんて話しはよくある話ですしつぐみのいうことも間違いではないかもしれません。・・・しかしつぐみの発言は子どもの言うことにしてはえらい殺伐としてるなぁ。ハジメとともに人間の醜い部分を見てきたせいでしょうか。
あいもまた自分の今やっていることに疑問を感じているようです。スカートの中から出てくるてんとう虫?がなんかエロく見えたりして(笑)。ハジメとつぐみが夜の病棟を歩いていると、誰かの怒鳴り声が聞こえてきます。初老の男性がナースに何やら因縁をつけているようです。その中には桜木看護師の姿もありました。ハジメたちのそばにいた看護師の話によれば、その男性はこの病院で奥さんを亡くされたそうで、それは桜木看護師のミスによるものと言い張っているのだとのこと。その男性が地獄送りの依頼者ではないかと思ったハジメは取材と称して彼に会いに行きます。
その頃つぐみはまたあいの意識とシンクロしていました。前にあいが見た風景をつぐみも見ます。そして話の冒頭で見た夕日の男がいやらしい笑みを浮かべます。地面へしずんでいく桜木、それを止めようとつぐみは走りますがいくら走っても近づくことができません。そんなイメージを見せられ、パニックに陥るつぐみ。ハジメは男性に妻を失った悲しみを紛らわすために罪もない他人を傷つけるのはおかしいと諭します。しかし男性にとっては妻だけが自分の全てであり、それを失った悲しみに耐えることが出来ないのでしょうね。まあ他のものに原因を押し付けることで悲しみから逃避することはできますし、それは自我を守るための防衛本能なのかもしれません。しかし地獄少女にアクセスしたのはこの男性ではない様子。
病院では錯乱して気を失ったつぐみを桜木看護師がベッドに運んでくれたようです。つぐみは昨日の出来事のことを桜木に尋ねます。奥さんを亡くした樋口の深い悲しみは当然のことであり、もしそれで少しでも気が晴れるならそれも仕事のうちと黙って耐えようとしている桜木。しかしそんな桜木の優しい想いが余計に地獄少女のことを知るつぐみの心を締め付けます。つぐみは桜木の後を追いますが、すでに桜木は地獄に送られた後でした。
地獄少女に依頼したのは桜木自身すらも身に覚えが無い男でした。理由もわからないまま、地獄に送られることに絶叫する桜木。さすがの骨女も今回ばかりは後味が悪そうです。一目連は今までもよくあったことといっていましたが、輪入道はあいの哀しみを感じ取ってるようです。
ハジメは恨みの所在もわからないのに勝手に地獄送りにするなんて間違っていると言います。地獄少女に復讐を頼むには強い恨みを持ってさえいればいいわけで、こういう一方的な逆恨みで地獄送りにされることだってあるわけですよね。今までは罪があるから地獄に送られるのだと思ってつぐみも地獄少女の存在を肯定していたわけですが、それが今回の件で根底から覆されてしまいました。一体どれが正しいかわからなくなったつぐみはその場から逃げ出します。
公園で泣き崩れるつぐみはまた意識が飛びます。桜の花びらが舞い散る中、
川で楽しく遊ぶ少年と少女。つぐみが後ろを振り向くと、そこにはあいが立っていました。本当のことを聞こうとするつぐみにあいは仙太郎を知っているの?と尋ねたところで話は終わります。予告を聞く限り、ハジメ・つぐみ親子と閻魔あいの間には四百年にもわたる過去の因縁があるようですね。その因縁とは何なのか?閻魔あいの正体とは?次回に期待しましょう!!
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